■みんな健康!元気・いきいき寄居町!
▽ワンポイントアドバイス
大切な心臓を思いやり、生活習慣を見直してみましょう!
▽8月10日は健康ハートの日~心臓は絶えず働く、大切な臓器~
日本心臓財団では、8月10日が810(ハート)と読み取れることから「健康ハートの日」と定めました。
通常、成人の脈拍数は1分間に約60~100回とされており、数やリズムに異常があると、心臓や血液循環に関連した病気が疑われます。
不整脈の中で頻度の多いものに「心房細動」があります。これは心房がこきざみに不規則に震えている状態で、症状としては脈が速くなる「頻脈」が多く、動悸や呼吸困難が起こります。逆に脈が遅くなる「徐脈」もあり、その場合には息切れや疲れやすさ、失神などが起こります。しかし、約半数の人は無症状のまま気付かず、進行すると心不全の原因になったり、心房内に血栓(血の塊)ができやすくなり脳梗塞を引き起こしたりすることもあります。
心臓病は、生活習慣に原因があるケースも多くみられ、高齢者だけでなく、若者や働き盛りの壮年層にとっても無視できない病気です。「健康ハートの日」をきっかけに生活習慣を見直すために脈拍や血圧などをチェックしてみましょう。
◎健康ハート10カ条
(1)血圧とコレステロールを正常に(太りすぎ、糖尿病には注意して)
(2)脂肪の摂取は、植物性を中心に
(3)食塩は調理の工夫で、無理なく減塩(1日、6g未満を目標に)
(4)食品は、栄養バランスを考えて(1日、30食品を目標に)
(5)食事の量は、運動量とのバランスで(甘いものには要注意)
(6)つとめて歩き、適度な運動を
(7)ストレスは、工夫をこらして上手に発散
(8)お酒の量は、自分のペースでほどほどに
(9)タバコは吸わない。頑固に禁煙
(10)定期検診をわすれずに(毎年一度は健康診断)
■9月の保健事業
※感染症対策のため、受付の際に当日の体調確認を行います。また、終了後は速やかにお帰りください。
▽乳幼児健康診査等
持ち物:母子健康手帳、役場からの通知、お子さんの歯ブラシ、3歳児は尿の入ったビニール袋
※変更になる場合は、対象者にご連絡します。
▽ひよこ教室(離乳食教室)[予]
日時:27日(金) 13:30~15:30
場所:保健福祉総合センター(ユウネス)
対象:3~5カ月児のお子さんと保護者
持ち物:母子健康手帳、筆記用具、バスタオル(必要に応じてミルク、抱っこひも)
▽こころの健康相談[予]
日時:25日(水) 13:30~14:30
場所:役場2階健康づくり課
対象:こころの健康について悩みをお持ちの方、その家族および関係者
▽ふるさと健康体操(生活習慣病予防軽運動教室)
持ち物:運動しやすい服装、水分補給できるもの、上履き、マスク
※全日、自主活動日となります。
※休憩時間等、近距離での会話時はマスクの着用が推奨されます。
※熱中症特別警戒情報、熱中症警戒情報のいずれかの発表があった場合は中止となります。
問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線211・212)
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