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子どもたちのきらめくアイデアが集結! 小学生ロボコン富士見市大会を開催しました

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埼玉県富士見市

※小学生ロボコンとは
高専ロボコン、NHK学生ロボコン、ABUロボコンに続く第4のロボコンで、ロボット好きの小学生なら誰でも参加できる大会です。スコアやタイムを競うだけでなく、アイデア重視の賞もあります。

■子どもたちの数だけアイデアがたくさん
9月3日、市内の全小学校でSTEM教育を学んでいる児童の腕試し・目標となる場として、埼玉大学と協力し、小学生ロボコン富士見市大会を開催しました。
本大会は小学生ロボコン全国大会の予選会も兼ね、全国大会の競技ルールで行われました。ロボットのサイズや使える材料などが決められており、必須となるモーターのほかには段ボールや割り箸、ペットボトルなど身近で手に入りやすいものを使って自由にロボットを作製します。
参加した27人の子どもたちが作り上げたロボットは十人十色。高得点となる高い位置の紙コップの取得方法だけを見ても、輪ゴムを飛ばして落としたり、粘着テープで絡め取ったり、変形して叩き落としたりと、参加者の数だけいろいろな方法を見ることができました。得点の高かった1~3位の表彰だけではなく、アイデアに富んだロボットには、市長賞と教育長賞の特別賞も贈られました。
本大会で見事優勝した立久井 陽愛(たちくい はるあ)さんは、11月の全国大会(下記参照)に富士見市代表として出場します。皆さんの応援をお願いします!

■小学生ロボコン2023(全国大会)
各予選会から選抜・推薦された全18人が、3人1組に分かれてチーム競技を行います。
日時:11月19日(日)
場所:都内(予定)
主催:小学生ロボコン実行委員会
(NHKエンタープライズ・科学技術館)
※日程などは変更となる場合があります。
※観覧や配信については全国大会のホームページをご覧ください。

◇競技ルール
配置された紙コップを自作ロボットで得点エリアまで運びます。配置された高さにより点数が異なり、時間内に得られた得点を競います。

■INTERVIEW「全国大会はチームでがんばります!」
・立久井 陽愛(たちくい はるあ)さん(関沢小5年)
工作が大好きなので、自分のロボットを作ってみたいと思い大会に参加しました。コントローラーから作ったので、モーターがうまく動かず苦労しました。高い位置の紙コップを取るために、ロボットをひもで支える工夫をしました。こだわりはかわいいタイヤの色です。
表彰のとき、優勝者として名前を呼ばれてびっくりして夢かと思いましたが、とてもうれしくて、参加してよかったと思いました。全国大会はもっと難しそうですが、今回の経験を生かしてがんばりたいです。全国大会はチーム競技なので、チームになるお友達と仲良くなって、優勝できたらいいなと思います。

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