文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】こどもが主役!こどもまんなか社会(2)

2/43

埼玉県富士見市

子どもの未来を一緒に応援しませんか

■10月は子どもの夢つなぐ市民運動☆ふじみ強調月間です
市内では、NPO法人やボランティア団体により、子ども食堂、若者の居場所、学習支援教室などの、子どもや若者の居場所活動が24か所で行われています。これらの活動は地域の皆さんの支えによって運営されています。
子どもたちが、生まれ育った環境に左右されることなく、夢や希望をもって健やかに成長するために、地域で安心して過ごすことのできる居場所活動を進めています。皆さんの応援をお待ちしています。

■市内事業者や市民の皆さんからの応援

◆富士見市子ども未来応援基金への寄附
基金を活用し、子どもや若者の居場所づくり事業を行う団体に対して補助金の交付を行っています。皆さんからのご寄附が、子どもたちの未来を応援する大きな力となっています。
※この寄附は所得税・法人税の優遇措置が受けられます。

○そのほかさまざまな支援方法があります
・子ども服や食料品などの寄附
・活動場所や物資倉庫などの提供
・運営スタッフ・ボランティア活動
・若者の地域・社会参加応援

◆子ども・若者の居場所づくり
○若者の居場所
悩みや困難を抱えた若者たちが安心して過ごせる場
※ほかに「プレーパーク」などの遊びの場もあります。

○学習支援教室
さまざまな理由で学習塾などに通うことが難しい子どもたちが、安心して集える無料または低額の学びの場

○子ども食堂
地域のボランティアが子どもたちに対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供する場

◆[Pick Up!]居場所サポーターズCoCoいる
令和元年度に、さまざまな悩みや困難を抱えた若者たちの居場所活動を支援するための学習会「若者の居場所活動サポーター講習会」を開催し、この講習会によって「居場所サポーターズCoCo(ココ)いる」が結成されました。

○みんなの居場所「CoCoいる」
20~60歳代の幅広いスタッフが、雑談やボードゲーム、工作などでゆるく過ごせる場を提供します。
日時:原則第2・4月曜午後7時~9時
※申込不要、出入り自由
場所:鶴瀬公民館または鶴瀬西交流センター
対象:原則15歳以上の若い世代の方

○[INTERVIEW]「何をしてもいい、何もしなくてもいい」場をつくる
CoCoいるは、市が主催した居場所講習会の参加者有志が、自分たちでも生きづらさを感じる若者や子どもたちのために何か活動したいとの思いで令和2年に始めました。
「何をしてもいい、何もしなくてもいい」をモットーに、参加した皆さんがリラックスして過ごせる場づくりを心掛け、サポーター自身も楽しく長く続けていくために月2回という無理のない頻度で開催しています。学校に行きづらい子やふさぎ込んでしまった子など、さまざまな事情を抱えた人が外とつながっていくための入り口やきっかけになれればと思って活動しています。
若い世代を中心としていますが、市内外や年齢を問わず誰でも参加でき、出入りも自由です。CoCoいるのようなふらっと立ち寄れる場所が増え、自分に合う場所を見つけてもらえたらいいなと思っています。
居場所サポーターズCoCoいる代表 本田 律さん

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU