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学校教育だより

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埼玉県小鹿野町

◆小鹿野未来塾 ~夢や目標にむけてチャレンジ~
今年度の小鹿野未来塾は、5月13日(土)を皮切りに4つの講座が行われています。各講座の様子を紹介します。

▽小学生科学不思議講座
おがの化石館を会場に、子どもたちは、科学の不思議や新たな発見に出会い目を輝かせながら楽しそうに学んでいます。
[参加者の感想]
・顕微鏡を使うのが初めてだったのでどきどきしました。とっても楽しかったです。(4年生)
・赤土の中にこんなにきれいな石があることを初めて知りました。(6年生)
・砂を取り出す作業は少し大変でしたが、赤土の中にたくさん宝石があり、子どもたちは感動していたように思いました。(保護者)

▽中学生未来塾講座
中学生71人が、各学年2クラスに分かれて講師の先生方の熱心な指導のもと、国数英の3教科を少人数で真剣に学んでいます。
数学においては、年2回、小鹿野高校数学科の先生による特別講座も計画されています。

▽漢検・英検チャレンジスクール講座
10月に実施される検定合格をめざして、小学1年生から大人までの117人がそれぞれの目標級ごとの学習に取り組んでいます。両講座とも小鹿野高校の先生や地域の皆さんに講師として熱心に指導していただいています。小学生の難しい級への挑戦も増え始めています。積み重ねを結果に結びつけ、自信をさらに深めてほしいと願っています。

◆小・中学生の体力平均値県内トップクラス ~令和4年度新体力テストの結果~
小鹿野町の小・中学生新体力テストの平均値は、学年別男女別で分けた144項目中8項目で県平均を下回りましたが、その他の項目は上回るか有意差なしという結果でした。この結果は、埼玉県の市町村別順位でもトップクラスにあたります。「上体起こし」と「ボール投げ」、小学生の「20mシャトルラン」は好成績でした。
課題は、「50m走」「立ち幅とび」、中学生の「持久走」で改善が望まれます。
各学校では、この新体力テストの結果を踏まえ、子どもたちのよいところをさらに伸ばし、課題を克服する取組を行っていきます。
一人ひとりが自己記録をめざし、体力、健康面でも大きく成長してくれることを期待しています。

◆小鹿野町教職員夏季研修会
▽~人権教育研修、ICT機器活用研修~
今年の夏季研修会は、人権教育研修とICT研修の2本立てで行いました。人権教育研修は、県の元人権教育課長の須藤一郎氏を講師に迎え、「暮らしの中の人権感覚」の演題にて、ご講演をいただき充実した研修になりました。また、ICT研修は、小鹿野小学校の浅見将吾教諭、三田川小学校の小久保茂樹教頭、小鹿野中学校の江口恭史教諭の3人の先生からの実践発表、学校教育課 葦原良典学校教育指導員からのChatGPTについての情報提供でした。いずれの研修も2学期以降の教育活動に活かせる内容でした。

◆地域学校協働活動
地域学校協働活動とは、地域住民、保護者、PTA、地元企業、団体・機関等様々な皆さんの協力の下、地域と学校が相互に連携する活動のことです。小鹿野町では、各学校において、特色ある地域学校協働活動が進められ、「学校を核とした地域づくり」を目指しています。
(1)小鹿野小「歌舞伎学習」
(2)長若小「いきいき教室」
(3)三田川小「歌舞伎体験」
(4)両神小「薬師堂マーケット」
(5)小鹿野中「ふるさと学習」
両神小は、「地域学校協働活動」で県の研究委嘱を受けています。

◆統合に向けて~小学校合同事業~
小学校統合に向け、令和4年度から、小学生を対象にした合同事業がスタートしています。
今年度は、町内の小学3年生と小学4年生で実施しています。
(1)3年生「合同町内めぐり」
(2)4年生「友だちつくろうわくわく会」

◆11月1日は「彩の国教育の日」
県では、教育に関する理解を深めていただくため、11月1日を「彩の国教育の日」、11月1日から7日までを「彩の国教育週間」としています。期間中は、県や市町村、学校、社会教育施設、各種団体等で、学校公開や親子向け体験教室などの事業が多数実施されます。詳しくは県ホームページをご覧ください。
『彩の国教育の日』で検索

◆給食センターだよりから
※本紙をご覧ください。

問合せ:学校教育課
【電話】75-5063

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