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自治体の皆さまへ

学校教育だより(1)

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埼玉県小鹿野町

■小鹿野未来塾
◆漢字検定・英語検定への挑戦!~漢検・英検チャレンジスクール~
本年度の「漢検・英検チャレンジスクール」は、それぞれ5回の講座を実施しました。講座修了後に実施したアンケート結果は、下表のとおりです。
10月に行われた漢字検定及び英語検定には、両講座の受講者の約87%にあたる145人が挑戦し、漢字検定の合格者は、過去最高の72人に達しました。「中学生未来塾」を受講している中学生を加えると、181人が町からの検定料の助成を受けて検定に挑戦しました。

《アンケート集計結果》

※漢検回答率52% 英検回答率40%

▽受講生の感想
・先生が優しくて楽しく通えました。先生方ありがとうございました。
・目標に向けて頑張れました。高校の中も見学できて、貴重な時間になりました。
・講座で学習した過去問と同じ問題が出たので役立ちました。
・親子で学べる場として大変ありがたいです。現役小学生についていけるように頑張りたいと思います。
・祖父も含め3世代でお世話になりました。学びの時間として、教養として、家族の時間として今年もたくさんの良い時間を持てたと思っています。

◆数学特別授業
中学生未来塾では、7月と11月に小鹿野高校数学科の先生にご協力いただき、「数学特別授業」を実施しました。
「授業の内容が面白くわかりやすかった」「高校2年生の問題を教えてもらえて嬉しかった」「解説のおかげでより深く理解できた」「小鹿野高校への興味が湧いた」などの参加者の感想から、改めて数学の面白さを感じ取ったり、地元高校への関心が湧いた様子が伺えました。

◆令和6年度小鹿野未来塾 参加者募集
町では、令和6年度も小鹿野未来塾事業を継続して実施する予定です。町内小・中学生及び保護者・家族、小鹿野高校生を対象に、4月上旬に各学校から募集案内を配布し、申し込みの取りまとめを行います。
◇親子共学のすすめ
「漢検チャレンジスクール」「英検チャレンジスクール」は町内在住の人なら、一定の条件でどなたでも参加できます。
令和5年度も三世代に渡る家族ぐるみの参加が見られました。「親子で」「孫と一緒に」など家族みんなで楽しく学んでみませんか。詳しくは、4月上旬配布予定の「募集案内」にてお知らせします。「募集案内」は、町役場2階学校教育課、小鹿野文化センター、両神ふるさと総合会館2階町立図書館にて配布しますので、ご確認ください。
大勢の皆さんの参加をお待ちしています。

■教育相談から
◆~ヤングケアラーってなに?~
本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などのケアを日常的に行っている18歳未満の子どもや若者のことです。令和2年3月に制定された「埼玉県ケアラー支援条例」ではケアラーが孤立することのないよう社会全体で支えていくこととしています。県の実態調査では、家族のケアを担っている子どもたちの様々な声が寄せられています。

▽子どもたちの声
・家族の誰かがケアをやらなくてはいけないが、時間が重なって遅刻扱いになってしまう。
・親が日本人でないことがコンプレックスに思ったりすることもあります。親とうまく話せなかったり、人との生活習慣が違ったり、親戚の人が来た時に会話できなかったり、様々な悩みがあります。みんなと同じ生活を送りたいです。
・もっと周りの人の理解を深めることができる機会を設けたり、支援をしてくれる環境を整備するべきだと思いました。
・ケアをしている人の中には、「周りには言わないでくれ」という人もいると思う。

学校では、子どもたちの日常の様子や家庭環境の変化に気を配りながら教育相談や支援を行っています。皆さんのご近所に、「もしや?」と思われる子どもたちがいましたら、学校や教育委員会へ情報提供をお願いします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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