ひとまちふぉとニュース

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～今月の題字デザイン～
県立川越工業高校3年生(制作時)　渡邊真衣さん

■#1　コウノトリが川越でお食事
9月初め、大字久下戸の田んぼで小魚などを食べているコウノトリが3羽確認されました。国の特別天然記念物のコウノトリは、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IA類に分類され、絶滅の危機に瀕(ひん)している種とされている鳥です。今回確認したコウノトリには個体識別用の足環が付いていたため、どこかの繁殖地から飛来したものと思われます。付近で撮影していた野鳥好きの方々に話を伺ったところ、コウノトリは2週間ほど同じ場所に滞在しており、最初は4羽いたそうです。また、川越に来ることは大変珍しく、野生絶滅後の目撃記録はないとのことです。
「幸せを運ぶ鳥」ともいわれるコウノトリ。また川越に来て羽を伸ばしてもらいたいものです。

■#2　「小江戸川越ごみ袋」で川越をきれいに!
8月20日、市内の印刷会社を中心に行っている「川越美化プロジェクト」で製作した「小江戸川越ごみぶくろ」について市へ報告がありました。
ワンプと呼ばれる印刷用紙の包装紙は、印刷会社では、用紙の搬入後、ほとんど使われずに捨てられています。⽚⾯の撥水加⼯により多少の⽔漏れを防げるこのワンプを市内の障害福祉サービス事業所で紙袋状に加工し、持ち歩けるごみ袋として再活用するものです。その売り上げはすべて作業費に充てられるため、(1)印刷会社の産業廃棄物対策、(2)障害のある方の就労機会創出、(3)観光地川越のごみポイ捨て問題対策と一石三鳥の優れもの。販売は店舗や施設が対象です。詳しくは、(株)櫻井印刷所にお尋ねください。
【電話】222-0935