下水道管の詰まりや、汚水中継ポンプ場への異物流入が増加しています。
下水道管や排水設備が詰まったときの修理には、時間と費用がかかります。また、汚水中継ポンプ場の機械にも負担をかけ、時には損傷を与えてしまいます。
〔下水道に流してはいけないもの(例)〕
・食用油
・野菜くず
・トイレットペーパー以外の紙
・髪の毛
これらの、冷えて固まったり水に溶けなかったりするものは、詰まりの原因となります。また、タバコの吸い殻、ガムなども絶対に流さないようにしてください。
★雨水
市が整備している公共下水道は「分流式」と言い、汚水のみを処理できるようになっています。雨水が流入すると、汚水が逆流してトイレなどが使用できなくなったり、マンホールから汚水が溢れ出したりすることもあります。
・汚水マスのふたが壊れている場合や配管に誤りがある場合は、早急に修理・改善をお願いします。
・故意に雨水を流入させた場合、罰せられることがあります。
■公共下水道に早期接続を
10月末日現在、市街化区域面積の約68.6%(約393.83ヘクタール)の区域で公共下水道が利用できます。今後も生活環境改善のため、公共下水道の整備・促進にみなさんのご理解、ご協力をお願いします。
公共下水道は、みなさんが利用して初めて、その機能と効力を発揮できるものです。公共下水道を利用できる区域内に建物を所有し、まだ接続していない人は、接続換えをお願いします。
■悪質業者にご注意ください
市内で宅地内排水設備の点検・清掃が義務付けられているような内容で、清掃などを請け負う業者が見受けられます。各家庭の排水設備の点検・清掃は、個人の責任で行うものであり、義務付けられたものではありませんので、ご注意ください。
問合せ:下水道課
【電話】47-3340
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