梅雨・台風など、雨が降りやすい時期が近づき、水害の発生が懸念されます。
避難する場合の避難先としては、市の指定避難場所が原則となりますが、自宅や避難場所までの被災状況、時間帯、天候なども考慮して避難します。避難が困難あるいは危険がともなう場合は、自宅避難(建物の上の階への垂直避難など)を検討します。また、あらかじめ避難する場合は、市外の親族やホテルなどへの広域避難も有効です。
災害はいつ起こるかわかりません。いざという時に備え、避難に向けて身の回りの準備、避難のためのポイントなどを確認しておきましょう。
■避難のポイント
(1)避難とは『難』を『避』けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
(2)指定避難場所以外の、安全な親戚・知人宅に避難するなど、複数の避難場所を考えておきましょう。
(3)災害状況により市指定の避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。市ホームページなどで確認してください。
(4)豪雨時の屋外の移動は車も含めて危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認してください。
(5)非常持ち出し品・備蓄品を準備しましょう。最低3日分(1週間を推奨)の食料や物資を用意しましょう。避難をする際は普段使用している、眼鏡、入れ歯、歯ブラシ、杖、薬、おくすり手帳を忘れずにお持ちください。
■「自らの命は自らが守る」適切な避難行動を!
〔避難場所と避難所の違い〕
・避難場所…災害時(前)に一時的に避難する場所
・避難所…災害後に一定期間生活するための施設
問合せ:くらし防災課
【電話】43-1111内線584
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