■10月27日~11月9日は読書週間
2024年標語「この一行に逢いにきた」
図書館では、読書に親しめるイベントや、スマートフォンや自宅のパソコンで利用できるサービスを行っています。
お気に入りの場所でゆったりと電子書籍を読んだり、ときには図書館に足を運んで、たくさんの本に囲まれながら読書に集中したりと、好きなときに好きな場所で図書館を活用してみませんか。
▽にいざ電子図書館
自分のスマートフォンやパソコンで、電子書籍が読めるインターネット上の図書館です。端末があればいつでもどこでも、本に触れられます。図書館で貸出中の本も、電子図書館なら借りられることも!
また、音声読み上げや文字の拡大などの機能があります。
※利用には、登録が必要です
▽メールレファレンス
レファレンスとは、図書館職員が図書館の資料を使い、皆さんの調べものや必要な情報を探すお手伝いをするサービスです。テーマに沿った本の検索や日常生活での素朴な疑問など、解決のサポートをします。
来館が難しいときは、図書館ホームページからメールで質問できます。図書館利用者カードをお持ちの方はどなたでもご利用ください。
○こんな質問がありました
「ナメクジに塩をかけると、なぜ溶けるのか調べたいです」
「『ナメクジおもしろ生態とかしこい防ぎ方』(宇高寛子、田中寛/著)に説明があります。」
調べものがある方はお気軽にご相談ください
▽利用登録の電子申請
9月から、図書館の利用登録が電子申請でできるようになりました。申請には、住所を確認できる書類の添付が必要です。
対象:
市内在住又は在勤在学の方
近隣市区町在住の方
▽デジタルアーカイブ
図書館ホームページでは、インターネット上で資料が閲覧できるデジタルアーカイブを利用できます。郷土史や民話などの地域資料や、おすすめ本を紹介しているブックリストを公開しています。
手続不要でどなたでも閲覧できます。
▼図書館のイベント 「本を読むだけじゃない!」
図書館では、「あかちゃんタイム」や「おはなし会」といった定期的なイベントのほか、「読書週間フェスティバル」や「子ども司書講座」、「図書館カフェ」など、読書への関心を深めるイベントを多数実施しています。
▽絵本講座「ひろかわさえこ氏講演会」
日時:10月27日(日)午後2時~4時
対象:市内在住又は在勤在学の方
定員:90名申込順
内容:絵本の創作について語る
申込み:窓口、電話又は電子申請で
絵本作家 ひろかわさえこ氏
「絵本の仕事を始めて長い年月が経ちました。自分のこども時代を振り返りながら、幼い娘たちの日々を見つめながら、そして、今は小さな孫娘と遊びながら、絵本の種を探しています。
こどもの暮らしに根ざした種は、一生の友達となる絵本に実を結びます。心に深く届いた物語は、人生のうちに何度も出会い直して、自分を励ましてくれます。そんな絵本作りを、目指しています。」
15ページ「今月の本だな」で、講師の絵本を紹介しています
■図書館ボランティア おすすめ本の紹介
▽『おかえし』
村山桂子/作 織茂恭子/絵 福音館書店
きつねとたぬきがお返しの仕合っこをしていくお話です。人間でも何かをもらったときは、何かお返しをしなくてはと悩みがち。そんなところから、ありそうな話を描いています。
▽『本へのとびら–岩波少年文庫を語る–』
宮崎駿/著 岩波書店
宮崎駿さんが岩波少年文庫から50冊を選び、その一冊一冊に短い文章を付けています。ある小学生の友人を想定して書かれたということですが、語りかけるような文章がとても良いです。
▽『名画のなかの猫 新装版』
アンガス・ハイランド、キャロライン・ロバーツ/著
喜多直子/訳
エクスナレッジ
うちの子(猫)が一番かわいいと思っている方が多いでしょう。私もその一人です。この本は名画と猫を描くアーティストの紹介もあって、知らなかった作品に逢えること間違いなし!
この本で、ぜひ2番目にかわいい猫を見付けてください。
●図書館ボランティアの養成講座を開催!
詳しくは、13ページをご覧ください。
問合せ:中央図書館
【電話】048-481-1115
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