■年中行事を学ぼう(2)
意外と知らない「お盆」の由来や伝統などを学んでみませんか。
◇8月の展示「お盆」
期間:8月1日(木)~31日(土)
◇「お盆」展示解説
日時:8月17日(土)、午前10時~11時、午後2時~3時
※当日、直接受付
講師:市学芸員
■[企画展示]新座の考古学~発掘調査ってなんだ?~
市内には約100か所の遺跡があります。発掘調査で出土した土器などを通じて、考古学や発掘調査の仕組みを解説します。
また、期間限定で、土器に触れるコーナーを設置します。
期間:8月1日(木)~9月26日(木)
◇展示解説・触れる展示
日時:8月1日(木)~10日(土)、23日(金)~25日(日)、午前10時~正午及び午後1時~3時
■[コラム]地中に眠る文化財
市内には数多くの文化財が存在していますが、土の中に眠っている「埋蔵文化財」(遺跡)を知っていますか。 埋蔵文化財は、古墳・住居跡などの遺構や土器・石器などの遺物のことで、遺跡とも言います。地中にある遺構・遺物は、文字のない・文字に残らない時代の暮らしを教えてくれる貴重な痕跡です。
では、遺跡はどのような場所にあるのでしょうか。市内の代表的な遺跡として、黒目川の両岸に広がる片山地区の嵯峨山遺跡や市場坂遺跡、柳瀬川の両岸に広がる大和田地区の新開遺跡や大和田カミ遺跡などがあります。
いずれの遺跡も、水に近い場所にあり、当時の人々は川や湧水を使って生活していたことが伺えます。
何百年・何千年前の人々の痕跡は、発掘調査を経て現代の私たちの目に触れることになります。
発掘調査の流れや方法は、8月から開催する「新座の考古学~発掘調査ってなんだ?~」展の中で解説します。
皆さんが普段生活している足元にも、埋蔵文化財が眠っているかもしれません。展示を見て、当時、この地に住んでいた人々の歴史を掘り起こしてみませんか。
問合せ:歴史民俗資料館
【電話】048-481-0177
※8月の休館日は、毎週月曜日、11日(日・祝)、30日(金)
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