市では、市内6つの地区に学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進めています。
各地区では、地域の特色を生かした教育の推進に向けて協議を重ね、実践しています。今回は、高麗川地区の取り組みを紹介します。
高麗川地区では、学校運営協議会を開催し、地域学校協働活動等について、協議しました。
・高麗川地区地域学校協働本部組織体制について
・地域学校協働本部への新たな協力者について
・現在までの活動報告について
・学校評価について
■授業参観・書き初め鑑賞
学校運営協議会の開催日に、委員の皆さんに小学校の授業を参観していただきました。また、児童が学習用端末を使用している様子や廊下に掲示されている書き初め作品を鑑賞しました。
「ふるさと科」では、市内各地区の特色を生かした内容の授業が、小・中・義務教育学校で行われます。
高麗川小・中学校では、昨年度、小学2年生と中学2年生、小学5年生と中学2年生が合同で授業を行いました。
小学2年生は、「おもちゃランドへようこそ」として、中学2年生から「自分が作成したおもちゃがどうしたらよりよくなるか」のアドバイスをもらいました。小学5年生は、中学2年生と「高麗鍋レシピ作り」を行い、ポスターを作成する際には、美術部の生徒からもアドバイスをもらい、改良を重ねました。「ふるさと科」を中心に小・中・地域のつながりを広げていきます。
今後も、高麗川地区の特色を生かし、地域に根ざした内容となるよう、小・中学校で力を合わせ、熟議を重ね実践していきます。
次回は、「高萩地区」の取り組みを紹介します。
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