◆STEP4 イベントや活動に参加しよう
興味を持った活動に実際に参加したり、何らかの形で支援したりしてみましょう。
例えばこんな取り組み
「藤ヶ丘自治会」
市民活動や自治会の担い手を次世代に継承するための取り組みとして、普段参加しないような若い世代向けに、絵本のリサイクルカフェを企画。
例えばこんな取り組み
「暮らし図書室」
武里駅前にある民営の図書室。「まちかどライブラリー」という取り組みでは、軒先に誰でも自由に本を交換できる本棚を設置し、まちに交流の機会をつくっている。
◆STEP5 春日部市市民活動センターぽぽら春日部に行ってみよう
仲間やイベント情報を見つけたいけれど、どうしたらいいの?そんなときは、ぽぽら春日部へ。意外な出会いがあるかも。
山口陽依(やまぐちひより)さん
生越康治(おごせこうじ)さん
萩原菜々子(はぎわらななこ)さん
ぽぽら春日部では、事務的なサポートの他、市民活動の専門家が個別の相談に応じています。頻度や内容も無理のない活動を支援しています。つながる「場作り」を大切にしているので、団体と団体、人と人がつながって、「紹介してもらってよかった」と言ってもらえることがうれしいですね。
・市民活動の団体運営に役立つスキル(広報、デザイン、ボランティアマネジメント)を学ぶ講座も多数開催
・ぽぽら春日部の事業や市民活動を紹介する「ぽぽらだより」を年4回発行
小島さん:私たちは「ママを笑顔にしたい」という思いを軸に活動しています。田口さんは私たちのイベントに参加してくれましたね。
田口さん:環境問題に関わるボランティアをしたいと調べているうちにぽぽら春日部を知って。その後自分で活動を始めてみようと思い、取りあえず話だけでも、と相談しに行きました。そこでつきぐるみさんを紹介していただいたことがきっかけで、イベントに出店しました。
大滝さん:「ごみをゼロにする」というのは最初のきっかけで、そのためには量り売りをすることでごみになる容器が減るということ?
田口さん:ごみを出さない生活というのを大学の授業で江戸時代を取り上げたときに知りまして。そこから自分で調べていくうちに、「ゼロウェイスト」という言葉にたどり着いて、ごみを出さないスーパーマーケットの取り組みなどを知って、素晴らしいな、春日部でもできないかなと。
大滝さん:テレビを見ていたら、カレー屋さんに鍋を持っていくと、鍋にカレーを入れてくれるというのがあったな。あれも量り売りだね。
小島さん:私もそれやりたいんですよ!ママが出勤前に鍋を置いていって、帰りに肉じゃがを持って帰る。パックのお総菜だと家族分は足りなくて…。いろいろな所でこれを話しているんですが、誰か一緒にやれる人がいないかなぁ。
田口さん:子育て世代が多いから需要はありそうですね。
小島さん:あとは、ゼロウェイストをメインに考えるマルシェとかできたら面白いですよね。
大滝さん:私は鉄道ファンでNゲージ(鉄道模型)を持っているんですが、時々児童館に頼まれて広げているんです。もしこの3組で何かやるとしたら、それで人を集めることはできるかな。
小島さん:それは電車が走っているところが見られるんですか?
大滝さん:来場者の方に自分で操作して運転してもらいます。
田口さん:いいですね。
小島さん:ぜひうちのマルシェで一緒にやりましょう!
○利用者の声
・市民活動に関するノウハウを持った専門の職員さんからアドバイスをもらえます
・なんとなくこんなことがやってみたいという段階で来ても大丈夫!
・市民活動を始めようとする若い世代の方におすすめ
・活動のベースをつくってもらいました
・活動に関するお金の話も相談に乗ってくれました
◆STEP6 ワクワクできる一歩を一緒に踏み出そう
その一歩、まずはぽぽら春日部のイベントに参加することから始めてみませんか。5月に開催予定のイベントをご紹介します。
○イベント情報!
『謎解き?!POPOLA(ポポラ)』
日時:5/26(日)10:30~12:00
場所:ぽぽら春日部
ぽぽら春日部のことを全く知らない人を対象に、施設のこと、市民活動のことをクイズを交えながら分かりやすく説明します!
この機会に、一度来館してみませんか?
問合せ:春日部市市民活動センター「ぽぽら春日部」
【電話】048-731-3550
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