【備蓄品について考える】
出典:埼玉県「防災マニュアルブック『命を守る3つの自助編』」
◆3日分以上の水・食料の備蓄法
○飲料水の備蓄量
1日1人3リットル、最低3日分、できれば7日分を用意しておく。
○7日間備蓄を実現するための知恵
冷蔵庫・冷凍庫にある傷みやすいものから食べ、非常食はその後で食べるようにしましょう。
1~3日目:
・冷蔵庫・冷凍庫にあるものを食べる
・普段から冷蔵庫・冷凍庫に食材を多めに買い置きしておく。
・停電時は、クーラーボックスに保冷剤と食べ物を入れて保存する。
4~7日目:
・缶詰・レトルト食品
食べ慣れた好みのものを備えましょう。
・乾麺
ゆで時間の短いものがおすすめです。
・フリーズドライ食品
少量のお湯で温かい食品に。野菜もとれます。
・乾物
災害時に不足しがちなミネラル、食物繊維を補給。
※上記は一例です。ローリングストック方式等で7日分の非常食を備えておくとより安心です。
災害時には物流が滞ることが想定されます。自分や家族の生活必需品を日頃から十分準備しておくと安心です。
○ローリングストック方式
定期的(1か月に1、2度)に食べて、食べた分を買い足し備蓄していく方法。食べながら備えるため、賞味期限が比較的短いレトルト食品なども非常食として扱えます。
※詳細は、本紙4ページをご覧ください。
◆備蓄品リスト
・日頃の買い置き→保存性のよい食料や水を買い置き、消費したら買い足す「ローリングストック方式」が有効です。
・7~10日分以上の食料→水を加えて食べられる米(アルファ化米)、缶詰、乾パン、インスタント・レトルト食品、栄養補助食品、お菓子、調味料、スープなど
・飲料水→大人1人当たり1日3リットル
・生活用水→タンクで保管など
・トイレ用品→簡易トイレ、汚物保管用容器、トイレ袋、トイレットペーパー
・燃料→カセットコンロ、ガスボンベ、固形燃料
・毛布・寝袋→狭いスペースでの休息、防寒対策など
・食品用ラップ→食器に敷いて節水対策、包帯の代用、防寒対策など
【体験して考える】
◆東松山市防災フェア(総合防災訓練)
様々な体験を通して防災を正しく学びましょう。
日時:8月31日(土)午前9時~正午
※雨天決行・荒天中止
(開会式…午前9時~9時15分、体験訓練等…午前9時15分~正午、入場は午前11時45分まで)
場所:唐子地区体育館ほか(下唐子1169-1)
内容:地震体験や放水体験など10種類以上の体験訓練、景品がもらえるスタンプラリーや自衛隊カレーの提供など
持ち物:体育館履き、スリッパなど
※詳細は市ホームページでご確認ください。
※駐車場には限りがありますので、できるだけ乗り合わせでお越しください。
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