人権それは愛

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■人はみんないっしょ
人は、みんないっしょです。でも、見た目や年れい、特技などは人それぞれです。たとえば、体の不自由な人、言葉があまりしゃべれない人、生まれてからすぐに病院で過ごしている人、お年寄りなどです。
私は、目の見えない人の気持ちを考えてみました。目の見えない人は、目を開けても何も見えない。電気をつけても光が見えない。すごく不安だと思います。私は目をつぶって歩くことは出来ないし、しっかりと見えていたってつまづいたり、転んだりしてしまうことがあります。それなのに、たまに町で見かける目の見えない人は、つえを使ってしっかりと歩いています。とてもすごいと思います。
だから私は、このようにがんばっている人が困っている時や大変そうなときは助けてあげたいと思いました。
次に、お年寄りの気持ちを考えてみました。私のおじいちゃんは、左うでがいたくてうでをもちあげられなくて、おばあちゃんは、足がいたくて階だんの上り下りがつらそうです。
電車やバスに乗ると、こしのまがったお年寄りが、手すりにつかまってつらそうに立っていることがあります。お年寄りが立っていて、元気な若い人が席に座っているということは、あってはいけないと思います。ゆずってあげようという優しい気持ちが大切だとおもいます。みんないつかはおじいちゃん、おばあちゃんになります。助け合って、みんなが楽しく過ごせたらいいと思います。
最後に、私達とは見た目の違う外国人の気持ちを考えてみました。私の学校では、外国語の勉強の時間になると外国人の先生が来てくれます。初めはちょっとこわそうで、先生の言っていることが分かるか不安だったけれども何時間もいっしょに勉強していくうちに英語で話している先生の言っていることがなんとなく分かってきました。それは、先生がジェスチャーをしたり、くり返し言ったりして、私達に伝えようとしてくれたからだと思います。見た目も言葉もちがうけれど、外国人だからといってさけたり、こわがったりしてはいけないとおもいます。きっと外国人は、日本に来て、わからないことがいっぱいあると思います。せっかく日本を選んで来てくれているから、「日本は優しい国だな」と思ってもらいたいです。どんな人でも、「いらっしゃい」という温かい気持ちで見守ってあげたいと思います。私は、色々な立場の人の気持ちを考えてみて、これからもどんな人でも差別をしないですごしていきたいです。

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