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【特集】「桶川市子ども議会」を開催(1)

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埼玉県桶川市

8月1日(木)に中学生を対象とした「桶川市子ども議会」を開催しました。この取り組みは、次世代を担う子どもたちが、桶川市の未来や日々の暮らしについて考え、また様々な質問をすることで、子どもの主体性を育み、市政への参画意識を醸成することを目的に開催しています。
当日は、市内4校から10人の生徒が、市政に対して一般質問をする「議員役」と議会の進行を担う「議長役」として参加しました。

■私たちが子ども議会の議長・副議長を務めました
◇加納中学校 磯 穂実(いそ ほのり)
・議長に立候補した理由
子ども議会に参加した先輩方から、良い経験になったと聞いていたため、ぜひ自分も参加したいと思っていました。また、せっかく参加するのだから議長という大役を経験してみたいと思い、今回立候補しました。
・子ども議会を終えた感想など
子ども議会を通して、小野市長や市役所の方の様々な話を聞くことで、自分の暮らす桶川市のことがより好きになりました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

◇桶川中学校 上原 元貴(うえはら げんき)
・副議長に立候補した理由
普段あまり体験することのできない緊張感の中で、会議を進行したり、場を取り仕切ったりすることに興味をもち、立候補しました。本物の議会と同じ場所で、ここでしか学ぶことのできない経験を積みたいと思いました。
・子ども議会を終えた感想など
サポートしていただいたこともあり、思っていたよりもスムーズに、責任をもって議事を進行することができました。自分の成長を実感できた、貴重な機会となりました。ありがとうございました。

■私たちが子ども議会の議員を務めました
◇桶川中学校 今野 兼佑(こんの けんすけ)
・質問「献血と健康について」
献血は、同じ社会で暮らす人々の支えあいで成り立つ、社会にとって必要なものであると思います。そこで、桶川市の献血の現状や取組について教えてください。また、ケガや病気になったときのサポートといった、健康を守るための支援があれば教えてください。
答弁要旨:市内で行っている献血バスによる献血と、埼玉県内の献血ルームなどで献血した桶川市民を合算すると、毎年2,000人以上の方が献血を行っています。また、ケガや病気になったときのため、桶川市では、近隣の上尾市・北本市・鴻巣市・伊奈町と連携し、市内や近隣自治体にある医療機関及び医師会にご協力いただき、休日当番医や入院又は手術が必要な重症患者を受け入れる救急医療の体制を整えることで、安心して暮らせるようにサポートしています。

◇桶川中学校 二瓶 華音(にへい かのん)
・質問「学校のICT環境について」
桶川市の小・中学校では、一人に一台ずつクロームブックが支給されていますが、端末を含めたICT環境の整備状況を教えてください。また、桶川市では今後、デジタル教科書をどのように整備していく計画なのかを教えてください。
答弁要旨:桶川市では、「GIGAスクール構想」に基づき、全ての小・中学校の教室や体育館、特別教室などにWi-Fi環境を整備するとともに、学習用端末を合計5,770台整備しました。また、大型ディスプレイを全小・中学校の各教室に、合計187台設置しました。なお、デジタル教科書の導入につきましては、国の計画に沿って対応していくこととなりますが、新たに導入されることとなった教科につきましては、速やかに市内小・中学校全11校にデジタル教科書を提供できるよう対応していきます。

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