◇桶川東中学校 今本 愛子(いまもと あいこ)
・質問「ふるさと納税について」
市のホームページで、桶川市のふるさと納税が大きく実績を伸ばしていることを知りました。そこで、その理由について教えてください。また桶川市の魅力を全国の方々に知っていただけるような取組として、今後計画していることが何かあれば教えてください。
答弁要旨:実績が伸びた理由については、魅力ある返礼品に向け絶えず見直しを行っていることや、ポータルサイトに掲載し、全国に情報発信をしたことだと考えています。また、桶川市の魅力を全国の方々に知っていただけるような取り組みとして、実際に桶川市を訪れていただき、桶川の良さを直接、感じていただくことができる体験型の返礼品を、市内の事業者と協力しながら、充実させていきたいと考えています。
◇桶川東中学校 三田 紅葉(さんだ くれは)
・質問「名誉市民について」
桶川市で定めている「名誉市民」とはどのようなものか選定基準などを教えてください。また今後、桶川市を盛り上げていくために、名誉市民に限定せず「人材」という観点から桶川市を全国へとアピールしていくような事業計画等がありましたら教えてください。
答弁要旨:名誉市民は現在おりませんが、「桶川市名誉市民条例」に基づき選定されるもので、社会文化の発展や福祉の増進、並びに桶川市の発展に功績があった方に贈る称号です。「人材」という観点での市のPRについては、現在、各界各層でご活躍されている桶川市出身の方や、桶川市にゆかりのある方を「おけがわ魅力発信大使」に任命して活動いただいております。そうした方々のご協力と合わせて今後は来年オープンする道の駅などを活用した市のPRにも取り組んでまいります。
◇桶川西中学校 佐藤 茉奈(さとう まな)
・質問「平和事業について」
歴史の授業で戦争について学ぶ中、桶川市が平和宣言都市だと知りました。そこで平和宣言都市としてどのような取組をしているのか教えてください。また、これからも桶川市の良さを広くアピールできるようなまちづくりのため、○○都市のような取組があれば教えてください。
答弁要旨:桶川市では、毎年8月6日から15日までの期間を「平和を考える10日間」と位置づけ、平和について考える機会として桶川マイン3階のイベントスペースで平和へのメッセージの開催をするなどの事業を行っています。平和宣言都市以外の宣言については、「スポーツ都市宣言」や「人権尊重都市宣言」、「環境自治体宣言」、「男女共同参画都市宣言」や「ゼロカーボンシティ宣言」など、幅広く様々な宣言を行っており、これらに基づいて、引き続き、特色のあるまちづくりを推進してまいります。
◇桶川西中学校 萩原 愛結(はぎわら あゆり)
・質問「江川について」
江川は桶川西中の校歌の歌詞に入っていることもあり身近な川ですが、同時に大雨が降ると急に水位の上がる、怖い川でもあります。そこで江川周辺に関する安全対策について教えてください。また、水害をなくすための総合的な治水対策について教えてください。
答弁要旨:江川の安全対策としては、県と市が連携して、川を拡げる工事に合わせて橋の架け換えを行い、安全に通行することができるようにしました。また、大雨注意報などが発令された場合には、市役所の職員が24時間体制で道路のパトロールを行っています。総合的な治水対策としては、「流域治水」といった考え方に基づき、一時的に雨水を貯める調節池を整備したり、建物を建築する際に雨水を一時的に貯め、地下に浸透させる桝などの設置を推進しています。
◇加納中学校 髙橋 真央(たかはし まお)
・質問「ごみ処理施設について」
私の住む加納中学区のごみ処理施設は現在稼働していません。そんな中、新しいごみ処理施設を作る計画があるという話を聞きました。そこで、どのような計画なのか教えてください。また、新しいごみ処理施設が完成すると、ごみの分別や処理はどうなっていくのか教えてください。
答弁要旨:新ごみ処理施設整備の考え方をまとめた「新ごみ処理施設整備基本構想」では、4つの基本方針をもとに今後、新施設の整備を進めていくこととしています。新施設は令和15年に完成する予定です。また、新施設完成後のごみの分別方法については、現段階では決定していませんが、ごみ処理広域化による処理の合理化、効率化を推進するため、今後、川島町と協議をしていく予定です。ごみの処理についても、川島町と協議を進めながら、循環型まちづくりや環境負荷の低減などを基本としたごみ処理を進めていきます。
◇加納中学校 田村 虎太郎(たむら こたろう)
・質問「保育園や幼稚園について」
報道番組を見て、少子高齢化が進むと保育所や幼稚園が減少していくのだと知りました。そこで、これから桶川市の保育所や幼稚園がどうなっていくと考えられるかを教えてください。また「こどもまんなか社会」を今後どのような形や方法で実現していくのか教えてください。
答弁要旨:桶川市の保育所や幼稚園については、他の地域と同様、子どもの数の減少に伴い需要はゆるやかに減少していくものと考えられます。しかし一方で、共働き家庭の増加や、ニーズの多様化等により新たな需要が生まれてくることも考られます。また、「こどもまんなか社会」の実現については、桶川市では現在、「桶川市こども計画」の策定作業を進めています。こども・若者が自らの希望に応じて、その意欲と能力を生かすことのできる社会、ひいては全ての人が幸せを実感できる社会の実現を目指していきます。
問合せ:学校支援課
【電話】788-4968
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