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しっかり備える 命を守る地震対策

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埼玉県狭山市

8月8日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。これに伴い、近い将来発生すると言われている南海トラフ地震と想定震源域が重複していたことから「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。
南海トラフ地震が発生した場合、狭山市では震度5弱~5強程度の揺れが起こる他、生活物資の不足などの被害が出ることが予想されます。地震から命を守るために、日頃からしっかり準備をしておきましょう。

■南海トラフ地震臨時情報とは?
南海トラフ沿いで地震発生の可能性が高まった場合などに「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」などキーワードを付けた形で発表されます。キーワードに応じて、とるべき行動を確認しましょう。

■今すぐできる地震への備え
◇備え1「非常持出品・備蓄品を準備」
避難所の災害用備蓄品は、種類や数に限りがあります。いざというときに持ち出す「非常持出品」を事前に準備しておきましょう。
在宅避難をする場合でも電気、水道、ガスが使えなくなるばかりでなく、物資が手に入りにくくなる可能性があります。3日~1週間程度の避難生活を送ることを想定して、食料や飲料水、携帯トイレなどの「備蓄品」も用意しておきましょう。

〇家庭備蓄品として必要なものの一例
・水
・カセットコンロ・カセットボンベ
・米やカップ麺類などの主食
・缶詰
・携帯トイレ
その他にも準備しておく必要がある物と、それぞれの必要数は市公式ホームページでご確認ください

◇備え2「家具の転倒防止や配置を工夫する」
大規模な地震が発生した際に、倒壊した住宅や転倒した家具の下敷きになってしまうことで多くの人が命を落とします。倒れやすい家具がないか、倒れても問題のない配置になっているかなど、家の中を点検し事前に対策をしましょう

・重いものを下に、軽いものを上に収納し、家具を倒れにくくする。
・寝る位置に家具が倒れてこないように家具の配置を工夫する。
(埼玉県「イツモ防災講座」配布資料より引用)

◇備え3「地域の人と協力して防災意識を高める」
災害が発生した際に、地域のコミュニティなどで助け合えるよう、自主防災活動へ参加することなどを通じて、災害に備える力を身に付けておきましょう。
狭山市では11月17日(日)に総合防災訓練を開催します。自分の住む地域の人たちと一緒に、ぜひご参加ください。詳細は、広報さやま10月号でお知らせします。

問合せ:危機管理課へ
【電話】2968-6527

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