~「かみかわ版ネウボラ」で切れ目なく子育てを支えていきます~
子どもは家族にとってはもちろん、町にとってもかけがえのない存在です。町では誰もが安心して妊娠、出産、子育てができるよう出産・子育て支援を実施しています。妊娠期からの面談やワンストップ窓口、産後ケアなど、妊娠から子育てにわたるまで切れ目ない支援で新しい家族に寄り添います。
◆妊娠
妊娠おめでとうございます。妊娠が判明し体が出産に向けて徐々に変化を始める時期です。
◇この頃に受けられる支援
・母子健康手帳交付
・出産応援給付金(5万円)
・妊産婦健康診査助成券(14回分)
・妊娠出産子育て応援サポート計画の作成補助
・にこにこ相談(※)
・子育てアプリ「すくすく神川」(※)
◆妊娠5~8か月
安定期と呼ばれる妊娠5か月以降は、胎動が感じられたり、赤ちゃんの性別が分かる人も多い時期です。
◇この頃に受けられる支援
・ママパパ学級
・妊婦歯科健診
・妊娠8か月面談
◆出産
出産おめでとうございます。いよいよ赤ちゃんとの生活が始まりますね。しかし産後のカラダはとても疲れている状態なので、無理は禁物です。
◇この頃に受けられる支援
・出生届等の手続き(子育てワンストップ窓口)
・育児パッケージ
・お父さんとの面談、アンケートの実施
◆生後0~2か月
周囲のものに興味を示すようになります。また、少しずつ表情が出てきて機嫌がよいと笑いかけてきてくれます。
◇この頃に受けられる支援
・産後ケア事業(※)
・赤ちゃん訪問
・子育て応援給付金(5万円)
・個別予防接種
◆生後1歳まで
大人の言うことを理解し始める時期です。赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しく取れるようになります。
◇この頃に受けられる支援
・親子で楽しめる各種教室
・乳幼児健診
(※)はその時期だけでなく引続き受けられる支援です。
■かみかわ版ネウボラ
ネウボラとは、フィンランドの子育て支援制度で「アドバイスの場」という意味があります。神川町でも妊娠期から支援を充実させ、個別の支援プランを提案しながら就学するまでのお子さんやご家族に寄り添い切れ目なく支援します。
■ここに注目! 妊娠8か月面談
出産予定日が近づいてくる妊娠8か月頃の方を対象に面談を実施しています。面談では必要な情報の提供、出産や育児に向けて心配なことがある方への相談などを行っています。
◇令和5年度まで
アンケートに回答
・アンケートの質問以外のことは聞きづらい
・やり取りに時間がかかる
↓
◇令和6年度から
訪問や来庁で面談を実施
・直接会うことで些細な疑問も気軽に質問できる
・表情が分かるので会話が弾む
◆面談ではどんな話をするの?
アンケート項目を質問します。これらの項目をきっかけに、疑問や不安に感じていることを一緒に解決していきます。
・おなかが大きくなって、夜眠れず寝不足になっている
・里帰り出産をしようか迷っている
・入院している間、他の兄弟のことが心配
・育児用品の準備の進め方はどうしよう
など不安に感じることはお気軽にご相談ください。
◆利用した方の声
意識して休憩時間をとるなど日常生活で気をつけることを中心に、分からないことをなんでも質問できました。また妊娠中の話だけでなく、他の兄弟の保育所入所についての相談も聞いてくれて面談があってよかったなと思いました。
■ここに注目! 子育てワンストップ窓口
出生届や児童手当、こども医療費等の産後の諸手続きが「子育てワンストップ窓口(町民福祉課内)」で完結できます。移動することなく同じ場所でスムーズに手続きができ、疑問点はすぐに相談できます。
また出生届はお父さんが来庁することが多いので、産後のお母さんの心や体、赤ちゃんのいる生活について気をつけることをまとめた「パパ手帳」をお渡しします。お母さんや赤ちゃんへの心配ごとなど、お父さんの不安も軽減できるようサポートします。
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