◆令和5年度新規事業を振り返って
神川町長 櫻澤晃
令和5年度新たに始めた主要事業に、幼稚園、保育園に通う3歳から5歳の園児を対象とした「給食費無償化」があります。これで、幼保小中と一貫したサービス提供が図られました。両方実施しているのは、県内ではまだ少数の自治体です。
また、50歳以上の人を対象に「帯状疱疹ワクチン接種助成」も始めました。帯状疱疹とは、水ぼうそうにかかった人が治癒後も体内に潜んでいるウイルスにより、加齢や疲労、ストレスなど免疫力が落ちた時に発症するものです。50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。症状は、体の皮膚に痛みやかゆみを伴う発疹が現れ、皮膚が正常に戻った後も痛みが続く可能性があります。ワクチン接種費用の助成額は費用の2分の1で上限1万円(生ワクチンは1回、不活化ワクチンは2回まで)です。不活化ワクチンの場合2回接種が必要で、1回の接種費用は2万円前後です。また、接種は任意接種です。(詳しくは「町のホームページ」をご覧になるか、「保健センター【電話】0495-77-4041」までお問合せください。)
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