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自治体の皆さまへ

知ってる? 地産地消のこと

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埼玉県神川町

地産地消とは、地域でとれた新鮮な野菜をその地域内で消費することです。地産地消では、食料自給率の向上、農林業の振興による地域の活性化、食育との一体的な推進など様々な効果が期待されています。
学校給食においても、神川町の野菜を使用することで輸送に係る時間が短縮され、新鮮な野菜を児童生徒に提供することができています。栄養教諭の指導のもと、地元の新鮮で栄養価の高い安心安全な野菜を旬の時期に取り入れたメニューは大変人気があり、成長期の体を作る大切な要素のひとつともなっています。
また、神川町の学校給食では野菜のほか、味噌や醤油、マヨネーズなどの調味料も地元企業で生産されたものを使用しています。それらの食材を調理員が真心こめて丁寧に調理し、児童生徒のもとへ届けています。

◆メイドインかみかわな野菜たち
キャベツ
じゃがいも

ブロッコリー
玉ねぎ
白菜
大根
他にもさまざまな神川産の野菜を使用し、年間を通して旬の野菜を取り入れています。

◆給食で使われている神川産の食材
◇ねぎ
ねぎは、水はけがよく、栄養の多い土がないとおいしく育ちません。神川町の土はねぎと相性がよく、ねぎを栽培するのにぴったりです。実は、神川町で育つねぎは有名な深谷ねぎにも負けないくらいおいしいです。
旬の時期にはたくさんの神川産のねぎを給食に使っています。

◇きゅうり
意外と知られていないですが、神川町では年間を通してたくさんのきゅうりが栽培されています。サラダに乗せたり、スティック状に切ってみそやドレッシングをつけたり、漬物で食べたりとさまざまなな料理に使われているきゅうりは食卓に欠かせません。
給食でも年間を通して神川産のきゅうりを使っています。

◆神川産きゅうりをたくさん使った給食メニュー かみかみサラダ
サラダ人気 No.1
噛む回数を増やすためにさきいかを使った「かみかみサラダ」を考案しました。さきいかに味を染み込ませ茹でて冷やした野菜と和えることで、うま味が引き立ちます。このかみかみサラダには毎回たくさんの神川産きゅうりを使っています。ご家庭でも簡単に作れますので、ぜひ一度味わってみてください。

◇材料(4人分)
大根…160g、にんじん…50g、きゅうり…160g、茹で塩…適当、さきいか…24g、ごま…4g
◎たれ用
濃口醬油…大さじ1/2、ごま油…少々、食塩…0.4g、三温糖…小さじ2、穀物酢…大さじ1

◇作り方
(1)さきいかは2cm幅に包丁で切る
(2)フライパンでさきいかとごまを乾煎りしてから、調味料を入れ煮立たせる
(3)煮汁と一緒にさきいかをボウルに取り出し、冷蔵室で冷やす
(4)野菜をさっと茹で水気を切り、冷やしておく
(5)野菜とタレが冷えたら、よく和える
※給食センターでは野菜を茹でた後、真空冷却器という機械で10度以下まで冷やしてから、和えています。そのため家庭での仕上がりと違いが出てしまうかもしれません。

◆神川中学校の食への取組
◇中学校食の取組1
令和4年10月に日本薬科大学と地域包括連携協定を締結し、地元の株式会社ヤマキにご協力をいただき授業を進めています。その中の取り組みの一部として、神川中学校で大豆から育てる味噌作りを行いました。令和5年7月に大豆の種をまき、栽培、収穫を経て、令和6年3月に味噌を仕込みました。この味噌は、令和6年10月から11月頃に完成予定です。給食の献立の中での提供も考えています。

◇中学校食の取組2
日本薬科大学と株式会社ヤマキのご協力のもと、豆腐作りを行いました。

◇中学校食の取組3
令和5年度二学年の国語の授業において、特産品である梨の魅力を全国に広めるキャッチコピーを考案しました。クラスごとにプレゼンテーションを実施し、代表作品が決定しました。どのクラスも梨の特徴を活かした素晴らしいものとなっています。今後は、町と連携して神川の梨の魅力の発信を検討していきます。
※詳細は本紙をご覧ください。

問合せ:給食センター
【電話】0495-77-2391【FAX】0495-77-2391

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