健康メッセージ

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■高齢期を元気に過ごすために
フレイル(※1)予防で生活機能の維持・向上に努め、人生100年時代を健やかに過ごしましょう。
※1　健康と要介護状態の中間にある状態

◆運動　～筋力低下に注意～
[なぜ?]
筋力が低下すると足腰が衰え、転倒や骨折をしやすくなります。

[筋力を保つために]
・少しでも多く体を動かそう
座りっぱなしの時間を少なくする
「寝る」→「座る」→「立つ」の順に運動量は増大(重力に逆らうことが大事)
・有酸素運動・筋力トレーニング・バランス運動(※2)・柔軟運動などを週3日以上行う
※2　片足立ちやつま先立ちなど(ふらつく場合は何かにつかまって)

◆栄養・口腔衛生　～「やせすぎ」に注意～
[なぜ?]
「やせすぎ」は体力低下をもたらし、体調を崩しやすくなります。

[やせすぎないために]
・意識してたんぱく質をとる
食が進まないときは、おかずから食べる
・揚げ物(てんぷら等)で油脂類をとる
・調理が負担に感じるときはコンビニ食、冷凍食品などを活用する
・何でも食べられるように若いうちからお口の健康を保ち8020(ハチマルニイマル)(※3)を目指そう
※3　80歳になっても20本以上の歯を残すこと

◇お口の健康維持はセルフケアとプロケアの両輪で!
・毎食後と寝る前の歯磨きを徹底する
・入れ歯は毎日外して清掃する
・プロのケアを受ける(かかりつけ歯科医をもつ、歯科検診(※4)で異常の早期発見、定期的な歯石除去で歯周病予防)
※4　20～80歳までの5歳刻み年齢の方を対象に歯科検診を行っています。詳しくは保健センターへ。

◆社会参加　～閉じこもりを防ぐ～
[なぜ?]
家に閉じこもって刺激のない生活を送ると、意欲や認知機能が低下し、認知症になる恐れがあります。

[無理なく社会参加するために]
・外出する
散歩、買い物、通院など、人と接触する機会をつくる
・いきがいをもつ
地域活動や趣味のサークルやお稽古ごとなどに参加する

問合せ：地域包括支援センター
【電話】0495-74-1155【FAX】0495-74-1156