■寒暖差によるヒートショックに注意
ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が急上昇、急降下することにより、血管や心臓に大きな負担がかかることを指します。11月から2月は好発時期で、入浴時に起こると死亡事故につながることもあり、死亡者は年間推計約1万9千人にのぼるといわれています。主な症状と対策をまとめましたので、対策を行いヒートショックを予防しましょう。
◇主な症状
・めまい
・頭痛
・吐き気
・倦怠感
・動悸
重篤になると…
・意識障害
・心肺停止
◇対策のポイント
・入浴前に浴室、脱衣所を温める(シャワーでお湯を張るのも良い)
・入浴前にかけ湯をする
・湯温は41℃以下(38~40℃程度が良い)で、入浴時間は10分目安
・冷え込みが激しい夜間より、日中に入浴する
・日ごろから血圧の管理をする(血圧が高い日は入浴を控える)
・水分をこまめに摂取する
■予防接種について
◇長期療養等により定期予防接種の機会を逃した方へのお知らせ
長期にわたり療養を必要とする疾病にかかった等の特別な事情があり、やむを得ず定期予防接種を受けることができなかった方で、要件に該当する場合は、対象年齢を過ぎても定期予防接種を受けることができます。
接種を希望する方は、必ず、接種前に保健センターにお問い合わせください。
◇対象期間
特別な事情がなくなったと認められる日から2年以内。ただし、ヒブ、小児肺炎球菌、四種混合、BCG、高齢者肺炎球菌は対象期間が異なります。
◇対象となる予防接種
ヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、不活化ポリオ、BCG、麻しん風しん混合、水痘、二種混合、日本脳炎、子宮頸がん、高齢者肺炎球菌
■子育て世代包括支援センター
◇卒乳の時期はお子さんそれぞれ
1歳半や2歳ごろになると母乳を欲しがらなくなり、卒乳するお子さんが多いです。しかし、卒乳するタイミングはお子さんそれぞれです。
生まれてからしばらくの間、授乳の目的の大部分を占めるのは栄養補給です。それから時間がたつにつれて食事形態は離乳食へと変化していき、栄養の大部分を固形の食品から摂取するようになります。離乳食が順調に進んでくると、授乳の目的から栄養補給の側面は薄くなっていきます。
そうした時期に母乳を欲しがる子は、栄養補給ではなく、授乳という行為を通して心理的な安心感を得ている場合があります。お母さんの負担感が強くなければ焦って卒乳する必要はありません。無理にやめようとすると不安を感じる子もいるため、それぞれのペースで進めることが大切です。
■献血
日時:
(1)1月4日(木)
・9:30~11:30
・12:45~16:00
(2)1月10日(水)
・10:00~11:45
・13:00~16:00
場所:ところ(主催団体)
(1)秩父市役所(秩父市献血推進協議会)
(2)UNICUS秩父(第一生命保険株式会社熊谷支社秩父営業オフィス)
※変更もありますので事前に確認をお願いします。
■Information~詳細はこちら
・健康カレンダー
・秩父市HP
・ママ、パパ応援~子育て支援アプリ ちちぶっこ
※本紙二次元コードをご参照ください。
問合せ:
秩父保健センター【電話】22-0648
吉田保健センター【電話】77-1112
大滝保健センター【電話】55-0102
荒川保健センター【電話】54-2231
<この記事についてアンケートにご協力ください。>