■生活習慣を見直して、めざせ健康長寿!
日本人の死亡者数の約6割を占める病気、それは生活習慣病です。この病気は日常の食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒等の生活習慣が深く関与しています。生活習慣病の主なものとして、がん、循環器疾患(心筋梗塞や脳梗塞等)、糖尿病、肺の機能が低下するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)等がありますが、これらの病気は生活習慣を健康的に変えることで発症や重症化を予防できます。生活習慣病予防に効果的な対策5つと、それを後押しする市の事業をご紹介しますので、ぜひご活用ください!
◇生活習慣病予防に効果的な対策
運動:日頃の歩数から1000歩(10分)多く
食事:「主食」「主菜」「副菜」のバランスと減塩(麺類のスープを残せば2~3g減)
睡眠:大人は7時間を目標に、就寝前は体を温めてリラックス
飲酒:休肝日を週2日程度つくり、適量飲酒を(缶ビール5%ロング缶500ml 1本が目安)
喫煙:禁煙を目標に、受動喫煙にも注意(加熱式たばこも同様)
◇市の事業
・特定健康診査
・がん検診
・ウォーキング/筋トレ教室
・健康づくり教室(血管年齢・骨密度)
・ココカラ相談(心と体の健康相談)
・健康マイレージ など
※今年度スケジュールが終了しているものもあります。
埼玉県コバトン健康マイレージ(歩数管理アプリ・歩数計)は令和6年3月で終了します。
秩父市では、市民の健康活動を応援する新たなアプリを検討中です。詳細が決定次第、お知らせします。
■3月1日(金)~7日(木)はこども予防接種週間!
4月からの入園・入学に備えて予防接種への関心を高め、接種率の向上を目指すために毎年3月1日~7日をこども予防接種週間としています。母子健康手帳を確認して受けていない予防接種がある場合は、早めに受けましょう。
◇定期予防接種の種類と期間
ヒブ:生後2か月~5歳まで(4回)
小児肺炎球菌:生後2か月~5歳まで(4回)
B型肝炎:生後2か月~1歳まで(3回)
四種混合:生後2か月~7歳6か月まで(4回)
BCG:生後5か月~1歳まで(1回)
麻しん風しん:第1期1~2歳まで(1回)
水痘:1~3歳まで(2回)
二種混合:11~13歳まで(1回)
日本脳炎:第1期3歳~7歳6か月まで(3回)
子宮頸がん:小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女性
※( )内の数字は接種回数です。子宮頸がんは種類や年齢により回数が異なります。
■子育て世代包括支援センター
◇乳幼児の睡眠について
乳幼児の睡眠について、保護者からよく寄せられる悩みは、寝かしつけに時間がかかるや、夜中よく起きる、起床が早すぎるなどです。
身体的なかゆみ・息苦しさなどの要因は治療が必要ですが、そういった要因がない場合には、生活習慣を整えることが有効です。
まずは、早寝早起きの規則正しい生活リズムを作ることから始めます。
そして、寝室環境を整えます。暗く、静かで少し涼しい環境が理想です。
寝る前のルーティーンを決めることも大切です。寝る前に毎日同じ行動をすることによって寝つきやすくなります。
生活リズムや環境は家庭によってさまざまです。親子が快適に過ごせる生活リズムや環境づくりをしていきましょう。
■Information~詳細はこちら
・健康カレンダー
・秩父市HP
・ママ、パパ応援~子育て支援アプリ ちちぶっこ
問合せ:
秩父保健センター【電話】22-0648
吉田保健センター【電話】77-1112
大滝保健センター【電話】55-0102
荒川保健センター【電話】54-2231
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