ケアラーとは、家族などの身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上のお世話や援助をしている方です。
単身世帯の増加や核家族化の進行など、家族構成が大きく変わりつつある一方で、「家族が介護するのは当たり前」といった考え方が根強く存在しています。そのため、ケアラーが孤立し、悩みを周囲に相談できない状況となっています。
誰もがケアラー支援の必要性などを理解し、社会全体で見守り、支えていくことが必要です。県では11月を「ケアラー月間」と定め、集中的な啓発に取り組んでいます。
詳しくは県ホームページをご覧ください。
■介護マークを知っていますか?
「介護マーク」は、介護者であることを周囲に知ってもらうことで、介護者の心理的負担を軽減することを目的としています。例えば、介護する方がトイレへ付き添うときなどに、周囲から偏見や誤解を受けないよう身につけるものです。
申込み:地域包括ケア課へ。または事前に電話連絡のうえ、各地域包括支援センターへお越しください
※ポスターの掲示など、「介護マーク」の普及に協力いただける事業所の申請を受け付けています。詳しくは電話で下記へ
問合せ:地域包括ケア課(第二庁舎1階)
【電話】963-9163
この記事に関する問合せ:県地域包括ケア課
【電話】048-830-3256
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