教育相談だより

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■ペアレントトレーニング(通称ペアトレ)
「早く!何でできないの!」など、ついつい子どもを叱ってしまい、もう少しいい言い方がないかと考えたことはありませんか?
そんな時に、子どもとのいい関わり方が学べたらと思われた方も多いと思います。そこで、親が子どもとの関わり方を学ぶことができるプログラムの「ペアトレ」を紹介します。

▽ペアトレの内容
(1)保護者のストレス対策
(2)好ましい行動を増やすほめ方を知る
(3)従いやすい指示の出し方を知る
(4)好ましくない行動を減らす方法を知る
(5)成果を振り返る

▽ペアトレの具体例
・ほめ方のコツとして、完璧にできたらほめるのではなく、25%の小さな達成でもこまめにほめましょう。少しでもいい行動を始めたら「すぐに片づけ始めてえらい!」などと声をかけ、やり終えた直後に、「おかげできれいになったよ!」などと伝えてあげましょう。
・上手な指示のコツとして、子どもが気付くように促したり、行動しやすくするためのヒントを与えるようにしましょう。「あと5分したら○○の時間だよ」「ご飯中は座って食べます」など子どもへ具体的に伝えるようにしましょう。
・子どもが指示に従おうとしたり従ったりしたらすぐにほめましょう。

▽この他にも子どもへの関わり方について、多くの学びがあります。(実践したみなさんの感想)
・以前より子どもが話すようになった。
・子どものかんしゃくが減り、笑顔が増えた。
・親に気持ちの余裕ができた。
・イライラが減った。
・子どもを客観的に見られるようになった。等

子育てのことでお困りの方は、ひとりで悩まず教育センターにご連絡ください。教育センターでは、市内在住・在学の幼児・小学生・中学生のお子さんと、その保護者の方を対象に教育相談を行っています。

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