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自治体の皆さまへ

おたっしゃ 通信6月号

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埼玉県飯能市

健康寿命 生涯現役 ~ずっと元気にはつらつと~

■介護予防事業「げんきかや」
新型コロナウイルス感染症が5類に移行して約1年が経過しました。外出や運動することの制限はなくなりましたが、体力的に衰えたと実感することはありませんか。
運動の機会が減少すると全身の骨・関節・筋肉などの「運動器」が衰えてしまい、立つ、歩くといった機能が低下して、日常生活に支障が出る「ロコモティブシンドローム」になりやすくなります。この「ロコモティブシンドローム」が進行すると、思わぬところでつまずき、転倒・骨折してしまう危険性があります。
足腰をはじめ全身の筋肉を維持するためには、日頃からの適度な運動が必要です。体を動かすことが大事とはわかっているけれど、どのような運動をしたら良いかわからないと思う方が多いのではないでしょうか。介護福祉課では、介護予防事業として運動を主とした教室「げんきかや」を各地区で開催しています。

▽げんきかやとは
「げんきかや」はおおむね65歳以上の方が対象の、健康づくりや介護予防の運動を主とした教室です。「健康・体力づくり」や「認知症予防」をするために筋力トレーニングやレクリエーションを実施しています。また、地域の身近な場所で交流できる「集いの場」にもなっています。
げんきかやは「楽々ぴんぴんげんきかや」と「はっするマッスルげんきかや」の2種類があります。どちらの教室でも、ストレッチ体操や飯能市オリジナルのごきげん体操、健康講話を合わせて約90分間実施します。

▽楽々ぴんぴん げんきかや 月1回開催
椅子に座って行う健康体操や脳のトレーニング等を行い、仲間との交流を楽しみます。
対象:外出機会の少ない方

▽はっするマッスル げんきかや 月2回開催
運動機能低下の恐れがあり、運動機能の維持・向上が必要な方を対象に、健康運動指導士等による筋肉トレーニング(ボールやチューブを使用)の体操を行います。
対象:主に運動機能の維持・向上が必要な方
※事前に健康状態を確認します。

~参加した方の感想より~
・自分ひとりでは体操は出来ないけど、みんなと一緒だと運動することができます。
・体操に来ると、なかなか会えない人にも会えるから楽しみです。
・教えてもらった運動を、家でも時々やるようになりました。

会場:市内の福祉センター、各地区行政センター、自治会館等、約25か所
※徒歩や車で会場に通うことが困難な方には、送迎があります。(地区や人数に限りがあります)

申し込み等詳細については介護福祉課へ問い合わせてください。

問い合わせ:介護福祉課
【電話】973-3753【FAX】973-2120【メール】shien@city.hanno.lg.jp

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