■町内の子育て世代の声を聴きました!
◆子育て懇談会に参加してみて、どうでしたか?
▽⼩学⽣と幼稚園児を⼦育て中の齋藤さん
⼦育て世帯の保護者の⽣の声を伝える機会を設けてくれたということが嬉しかったです。鳩⼭町は⼩さな町ですが、⼩さいからこそ、住⺠の声が⾏政に届きやすいというメリットに変えていってほしいです。
⾃然も豊かで、住んでいる⼈も優しい⽅がたくさんいますので、移住してくる⽅が増えて活気のある町になってほしいです。
▽⼩中学⽣と幼稚園児を⼦育て中の安⽥さん
⾊々な⽅々の意⾒が聞けたのでとても嬉しかったです。今鳩⼭町にお住まいの住⺠にはいろんな要素を持っている⽅がたくさんいらっしゃるので、皆さんに協⼒してもらったりして⼦育てしやすい町になることが⼀番の願い。
今後もいろんなイベントやこういった話し合いがあったら嬉しいと思います。
◆町民の皆さんと作る計画づくり
プロジェクトチームでは、さまざまな調査と検討を行ってきました。
しかし、よりよい少子化対策を考えるために必要なことが、子育て世代のリアルな声を聴くことです。そこで、町内に住む子育て世代の保護者を対象とした『少子化対策and子育て支援施策についてのアンケート調査』や『子育て懇談会』を行いました。
少子化対策and子育て支援施策についてのアンケートでは、8月1日(火)〜26日(土)の期間で実施し、子育て懇談会に参加できなかった方や町内に在勤している子育て中の方の意見も広くいただくことができました。また、アンケートの実施方法については、子育て等の忙しい間にも回答することができるように、スマホ等から回答できるグーグルフォームを活用したことで、71件の回答をいただくことができました。
8月26日(土)には、鳩山町在住で未就園児から高校生の保護者等の子育て世代の9人の方にご参加いただき、子育て懇談会を開催しました。
テーマである「鳩山町の子育て支援に求めること」、「鳩山町への移住促進に必要なこと」、「子育てをしていて不満、不安に感じていること」について、町職員も参加してワークショップ形式のディスカッションを行い、多岐にわたるご意見を伺うことができました。
◆こんなご意見が出ました!
子育て懇談会とアンケート調査では、それぞれの分野で様々な意見がでました。主なご意見をご紹介します。その中には、将来に希望が持てる夢のある計画を考えてほしいなどたくさんのご意見をいただきました。ありがとうございました。
▽こどもの居場所について
・⼩学⽣のために屋内で遊ぶことのできる児童館のような場所の整備
・⼩学⽣を対象としたイベントの開催
・こどもが遊べる公園の整備
・地域⼈材である⾼齢者の協⼒
▽教育について
・多様な教育環境(学校以外の選択肢を)
・教育の充実
・有機、減農薬野菜を取り⼊れた安⼼安全な給⾷を
・特⾊のある最先端の教育(⽣成AI等)
▽交通・通勤・通学について
・交通⼿段の確保
・バスの本数の確保
・交通もしくは⾃家⽤⾞対策
・デマンドタクシー(他の地域の⼈も乗れるように)
・学⽣通学費の補助
▽まちづくりについて
・空き家の活⽤(雑草等の管理を含む)
・街灯の増設
・家屋のリフォーム補助
・引っ越しの際の補助
・小児科・産科・助産院が欲しい
■少子化対策and子育て支援施策についてのアンケート調査
▽質問 鳩⼭町に住もうと決めたきっかけは?
アンケートから抜粋して掲載
▽アンケートの調査項目
(1)お住まいの地区を教えてください。
(2)あなたの家族構成を教えてください。
(3)同居しているこども(高校生以下)の人数を教えてください。
(4)世帯全員の人数を教えてください。
(5)あなたは鳩山町に何年住んでいますか。
(6)鳩山町に住もうと決めたきっかけを教えてください。
(7)今後も鳩山町に住み続けたいですか。
(8)【(7)で「町外へ転居する予定がある」と答えた方】転居時期はいつ頃ですか。
(9)町の現在の少子化対策の取組に対して、ご意見ご要望及び改善点等がありましたら、ご記入ください。
(10)現在、町が実施していない子育て支援に関する取組のうち、今後実施してほしい取組があれば教えてください。
(11)今後町が移住促進するために必要な事業があれば教えてください。(子育て支援事業以外)
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