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令和5年度決算 実施事業や財政状況をお知らせします(1)

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埼玉県鳩山町

令和5年度決算額は、歳入62億7,769万円、歳出60億3,886万円。前年度対比は歳入が1億867万円(1.7%)減、歳出は1億2,915万円(2.2%)増となりました。
今月号では各会計の決算状況と財政状況をお知らせします。

◆歳入 62億7,769万円(対前年度⽐1.7%減)

※その他には財産収入、繰入金(※3)、使用料及び手数料などが含まれます。
※万円未満四捨五入のため、合計等が合わない場合があります。
構成比は合計に対する比率です。なお、各区分の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の合計は必ずしも一致していません。

◆歳出 60億3,886万円(対前年度⽐2.2%増)

※その他には商工費、労働費などが含まれます。
※万円未満四捨五入のため、合計等が合わない場合があります。
構成比は合計に対する比率です。なお、各区分の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の合計は必ずしも一致していません。

▽性質別歳出の状況
⾏政経費を性質別に分類すると、義務的経費、投資的経費(施設建設などの将来に残るものへの⽀出)、その他の経費に⼤別することができます。
前年度と⽐較すると、義務的経費は、⼈件費、扶助費及び公債費のすべてが増加となっています。投資的経費は、令和4年7⽉の豪⾬により被災した道路、河川等の災害復旧事業を令和5年度に繰り越したことにより、増加しました。また、その他の経費では、補助費等は増加したものの、積⽴⾦及び物件費などの減少により、前年度に⽐べ減少となっています。

令和5年度一般会計の決算規模は、前年度に比べて歳入は下回り、歳出は上回る結果となりました。
その主な要因は、歳入では繰越金や町債が増加したものの、分担金及び負担金、繰入金が減少したことなどによります。
歳入全体の29・4%を占める地方交付税は、特別交付税は減少したものの、普通交付税の増加により、総額としては増加しました。
歳出では、総務費、土木費などが減少したものの、災害復旧費が令和4年7月の豪雨により被災した道路、河川等の災害復旧事業の一部を令和5年度に繰り越したことにより、前年度に比べ大きく増加したほか、教育費及び民生費が増加しました。
令和5年度の決算を令和6年3月31日現在の人口(1万2906人)で見ると、一人当たりの町税負担額は13万1919円、使われたお金は46万7910円となりました。差額の33万5991円が地方交付税や国庫支出金(国からの援助)、前年度からの繰越金などで賄われています。
なお、歳入と歳出の差額は2億3883万円となりました。
4・5ページでは、令和5年度の主要事業を見ていきます。

※1地⽅交付税…地⽅公共団体がその財政需要に即した必要な財源を確保できるように、⼀定の基準で国がその使いみちを限定せずに交付するお⾦のことです。
※2町債…町の借⾦。財源不⾜が⽣じた場合や、将来の町⺠にも経費を負担してもらうことが公平と考えられる場合に町債を⽤います。
※3繰⼊⾦…他の会計のお⾦を充当することや、各会計の歳⼊に⽣じた不⾜額を補うために、町の預⾦にあたる各基⾦から充当するお⾦

参考:町税決算の状況

◆企業会計・特別会計決算状況
特定の事業に使うお金の流れを分かりやすくするため、一般会計とは別に、水道事業や下水道事業では公営企業会計、国民健康保険事業などでは特別会計という会計で管理を行っています。
※地方公営企業法の適用により、農業集落排水事業特別会計及び浄化槽設置管理事業特別会計は令和5年度から下水道事業会計に移行しました。


資本的収入及び支出は、8,394万円の不足額が生じたため、過年度からの内部留保資金などで補てんしました。


※金額は万円未満四捨五入。()内は前年度

問合せ:役場政策財政課
【電話】296-1212

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