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自治体の皆さまへ

【特集】防災ファミリーウィーク(1)

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埼玉県鴻巣市

鴻巣市では、11月17日から23日までの一週間を「防災ファミリーウィーク」として、防災に関する意識の向上を図るための啓発を行っています。この機会に家族で防災について話し合ったり、本号で紹介する項目について確認し、いつ起こるか分からない災害に備えましょう。

■福田家の防災会議
北根在住の福田さん一家は、夫婦2人と子ども3人の5人家族。いざという時に備えて、子どもたちと一緒に避難先や必要な備蓄品などについて確認します。

【STEP1】どこに逃げるかチェック~避難先の確認~
避難とは文字のとおり「難」を「避」けることです。いくつかの避難先を検討し、災害時にどこに避難するか決めておきましょう。
避難所に行くことだけが避難ではありません。場合によっては自宅にいながら避難することができます。
在宅避難を含む避難の方法をフローチャートで確認し、災害時に落ち着いて行動できるようにしましょう。

・自分の住む地区の指定避難所、親せきや友人の家など、避難できる場所を家族で決め、確認しましょう
・水害ハザードマップで、自宅や職場、学校などの浸水深を確認しましょう
・マイ・タイムラインを作成して災害時の行動を決めましょう
・ペットの避難に備え、ペットフードやケージ等を用意しましょう

●災害時のペットの避難対策
避難所では、ペットはケージやキャリーバッグに入れ、避難してください。また、ペットフードやトイレ、食器などのペット用品は、事前に飼い主が用意してください。

■市などが発令する避難情報
レベル5:緊急安全確保
▽命を守る行動を
すでに災害が発生している状況です。危険な区域から避難できていない場合は、少しでも安全な場所に移動したり、近くのより安全な建物に避難するなど、最善の行動をとってください。

◎警戒レベル4までに必ず避難を!

レベル4:避難指示
▽全員避難
危険な場所にいる人は速やかに避難場所へ避難してください。大雨によって河川や水路の水かさが増している場合があります。避難するときは周囲の状況を確認してから避難場所へ向かいましょう。

レベル3:高齢者等避難
▽高齢者などは避難開始
避難行動に時間を要する人(高齢者・障がい者・乳幼児など)とその支援者は避難を開始してください。その他の人は、避難の準備を整えてください。

レベル2:大雨・洪水注意報
▽避難場所や経路を再確認
ハザードマップなどにより、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。
夜に雨が強くなることが予想されるときは、明るいうちから早めに行動しましょう。

レベル1:早期注意情報
▽気象情報に注意する
大雨が予想されるときは、テレビ・ラジオ・スマートフォンなどから最新の気象情報を入手してください。
異変や危険を感じた時にすぐに身を守れるよう、心構えをしておくことが大切です。

●マイ・タイムラインを作ろう!
マイ・タイムラインとは台風の接近や大雨による風水害等によって河川の水位が上昇する時に、自分や家族のとるべき行動を警戒レベルごとにあらかじめ決めておくものです。
どのタイミングで、どのような行動をするか家族で話し合い、計画を立てておくことで、いざというときに落ち着いて行動ができます。
左記の二次元コード(本紙PDF版3ページ参照)から、マイ・タイムラインの作成についての解説をYouTubeの動画で確認することができます。

「あらかじめ家族で話し合っておこう!」

問合せ:危機管理課
【電話】(内線2213)

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