旬の農産物が多く出回る11月は、「埼玉県地産地消月間」です。地産地消とは、地域で生産された農林水産物を地域で消費しようとする取組です。
▽地産地消の主な効果
・消費者は、「農家の顔が見える関係」で生産状況などが確かめられ、新鮮で安心・安全な農産物を消費できる
・生産者は、消費者のニーズに対応した生産が図られる
・地域の伝統的な食文化の継承につながる
・食育の機会になる
・自給率の向上につながる
・輸送距離の短縮により地球温暖化などの環境問題に貢献
▽市の農業と主な取組
市の農業の特徴は、消費地と生産地が近いことを活かし、鮮度が重要な野菜中心に少量多品目の作物を生産する農家が多いことです。市では、地域の消費者との交流・体験活動の実施、朝市の開催、野菜シールの普及、学校給食での地場産農産物の利用などを行っています。
問合先:産業振興課農政担当
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