Health info 健康情報(1)

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■いつまでも自分の歯でおいしく食べよう
歯周病は、中高年の歯を失う原因の半数を占めています。また、糖尿病や高血圧、肺炎など、全身の病気にも影響をおよぼすと言われています。歯の生活習慣病である歯周病予防のためにも、日ごろからしっかりケアをして健康な歯を保ちましょう。

▽歯周病の原因は?
歯周病の直接的な原因は、細菌の塊である「歯垢」です。歯垢は毎日の間違ったケアや不規則な生活習慣などで増加します。

▽歯周病の進み方
健康な状態：歯と歯ぐきのすき間(ポケット)もなく、歯ぐきがひきしまっている。
軽度歯周病：歯ぐきが赤く腫れ上がり、歯を磨いたり硬いものを食べると出血することもある。
中度歯周病：ポケットの炎症が慢性化して、骨が溶けはじめる。口臭もあり、歯が浮いたような感じがする。
重度歯周病：歯根を支えている骨がほとんど溶けてしまう。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなる。

▽歯周病の予防方法は?
予防の基本は、お口の中を清潔にすること、歯によい生活を送ること、歯の定期検診を受けることです。歯ブラシを使ったケアは、食べかすや歯垢を落とすことが目的です。ただし、間違ったケアでは、せっかく行っても効果がありません。いつまでも自分の歯でおいしく食べるためにも、下記を参考に、効果的なケアで、歯を大切にしましょう。

〇就寝前は特に念入りに!
毎食後が理想的ですが、1日1回でもしっかり磨く時間をつくりましょう。特に睡眠中は唾液が減り、細菌が繁殖しやすくなります。

〇歯ブラシ+歯間ブラシ(デンタルフロス)
歯ブラシだけでは落としきれない汚れも、歯間ブラシやデンタルフロスを使えば細部もきれいに!予防効果も高まります。

〇かかりつけ医をもちましょう!
「かかりつけ医」で定期的に検査やメンテナンスをしていると、口腔内環境や治療履歴などを把握しているため、治療もスムーズで、困ったときも安心です。

◇歯周病検診を受けませんか
検診では、歯周病・虫歯の検診のほかに、歯科衛生士による歯磨き指導も実施しています。
この機会に、お口のケアを見直してみませんか?
対象：市内在住の30歳～75歳の方
日時：
・11月27日(月)　受付13時15分～14時
・11月28日(火)　受付9時～9時45分
場所：保健センター
その他：28日のみ保育あり(要申込み)
申込み：専用フォームからまたは保健センターへ電話
申込はこちら(本紙24ページにQRコードを掲載しています)

問合せ：保健センター
【電話】271・2745

問合せ：保健センター
【電話】271・2745

■お口の健康を知ろう!～むせ、渇きを改善～
対象：市内在住の65歳以上で2日間参加できる方
日時：11月13日(月)・令和6年2月5日(月)13時30分～15時(2日間コース)
場所：つるがしま中央交流センター
内容：歯科衛生士とお口の健康チェック!お口の体操やケア方法を体験できます。
定員：20人(申込順)
料金：無料
持ち物：筆記具
申込はこちら(本紙24ページにQRコードを掲載しています)

申込・問合せ：健康長寿課健康増進担当へ電話または専用フォームから