■特殊詐欺以外にも犯罪は潜んでいます。事前にできる対策で、自分の身を守りましょう!
犯罪は、常に私たちのすぐそばに潜んでいます。「自分は大丈夫」と過信せず、一人ひとりが防犯意識を高く持ち、犯罪を許さないという地域の目を光らせ、犯罪に強いまちづくりに取り組みましょう。
【市内の特殊詐欺被害認知状況】
「今年9月時点で、すでに11件も発生!気を引き締めて、気をつけましょう!」
▽詐欺の被害に遭わないために
今年9月末現在で、市内の特殊詐欺発生件数は11件、被害額は約2336万円です。被害に遭わないためには、日ごろの備えと、もしものときに、落ち着いて行動することが大切です。特殊詐欺の例と、その対策をいくつかご紹介します。
◎「ワタシは大丈夫!」その過信が特殊詐欺に巻き込まれる原因です!!
▽家も自転車も車も、必ず鍵をかけて
今年9月末までの本市の自転車およびオートバイの盗難被害件数は82台、住宅対象侵入窃盗被害件数は25件で、昨年より増加しています。被害の多くは、無施錠の自転車、オートバイや、住宅の無締り箇所が狙われています。
▽夕方から深夜は、女性への犯罪が増える時間帯です
「普段から下記対策を取るように心掛けましょう。」
・歩きスマホは周囲の音が聞こえず危険ですのでやめましょう。
・夜は、人通りの多い道や明るい道を歩くようにしましょう。
・エレベーター内では、非常ボタンなどのボタンが押せる場所に立ちましょう。
・オートロックのマンションであっても、室内にいるときはドアに施錠しましょう。
・就寝時は、窓を閉めて施錠しましょう。
・下着類を室内に干すことで、盗難防止やプライバシー保護が図られます。
▽子どもを犯罪から守る
〇子ども自身が自分の身を守る合言葉~「いかのおすし」~
子ども自身が自分の身を守る方法を知ることが重要です。普段から「いかのおすし」を合言葉に、身を守る方法を意識していきましょう。
・いか…知らない人についていかない
・の…知らない人の車にはのらない
・お…危ないときは、大きな声を出す
・す…危ないときは、人のいるところへすぐに逃げる
・し…何かあったら大人にすぐに知らせる
〇留守番時の安全対策
子どもの留守番中、事件にまきこまれないように、自衛できるよう、日ごろから対策を話し合っておきましょう。
・留守番中はインターホンや電話に出ない。
・玄関の鍵を開けたらすぐに家に入って戸締りをする。
・家族が不在でも「ただいま」と声をかけ、他にも在宅者がいるようにアピールする。
・下校途中や自宅到着時に定期的に後ろを振り返り、不審者の有無を確認する。
▽地域でつくる犯罪に強いまち
皆さんが住む地域には、自治会から推薦された地域防犯推進委員が、防犯キャンペーンや青色防犯パトロールなどの活動に積極的に取り組んでいます。犯罪を起こさせない、犯罪者が入り込めないまちづくりを目指して、今後も防犯活動にご協力をお願いします。
◇防犯表彰を受賞しました
振り込め詐欺撲滅キャンペーンや市民青色防犯パトロールをはじめとした各種防犯活動を、長期にわたって実施していただいている功労を称え、市から1名が表彰を受けました。
地域安全功労者表彰((公社)埼玉県防犯協会連合会会長・埼玉県警察本部長連名表彰) 杉原行雄(すぎはらゆきお)さん
【犯罪被害者のための相談窓口】
・彩の国犯罪被害者ワンストップセンター
【電話(フリーダイヤル)】0120・735・001
・(公社)埼玉県犯罪被害者援助センター
【電話】048・865・7830
(ナヤミゼロ)
・アイリスホットライン(性暴力等犯罪被害専用相談電話)
【電話】0120・31・8341
・全国共通性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
【電話】♯8891
問合先:生活環境課交通安全・防犯担当
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