令和5年度 決算報告(1)

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皆さんに納めていただいた税金がどのように使われたのか、令和5年度の決算の概要をお知らせします。

【令和5年度一般会計決算の概要】
一般会計は、市の行政運営に使われる一般的な経費です。令和5年度一般会計は、歳入(収入)が273億1231万円、歳出(支出)が256億6929万円となりました。この決算額は、令和4年度と比較すると、歳入で8億9539万円、3.4%の増となり、歳出で10億2796万円、4.2%の増となりました。

※その他　諸収入、市債、寄附金など

【主な要因】
〈国県支出金〉
国庫支出金は電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費補助金などの減により減額となった一方、県支出金は障害者自立支援給付費負担金などの増により増額となりました。その結果、国庫支出金は、4億7139万円の減額(△8.4%)、県支出金は、1億369万円の増額(+6.4%)となりまし。
〈市債〉
市道整備事業債(都市計画道路分)(繰越明許費分)や臨時財政対策債などの減により、2億8750万円の減額(△39.5%)となりました。

《用語解説》
市税…市民税、固定資産税などの税収
国県支出金…特定の事業のために国・県から支出されるお金
地方交付税…市の財政状況に応じて国から交付されるお金
繰入金…他会計や基金から繰り入れるお金
繰越金…前年度から繰り越したお金
地方消費税交付金…県の地方消費税収入の中から市に交付されるお金

※その他　消防費、商工費、議会費など

【主な要因】
〈民生費〉
物価高騰対応重点支援給付金給付事業などの増により、増額となりました。
〈総務費〉
行政システム活用推進事業などの増により、増額となりました。
〈教育費〉
小学校校舎屋上外壁老朽化対策事業などの増により、増額となりました。

《用語解説》
民生費…こども、高齢者、障害者などの福祉全般に使うお金
総務費…住民窓口、課税徴収、ICT化など市の総括的な事務に使うお金
教育費…学校運営、生涯学習、スポーツなど、教育全般に使うお金
衛生費…保健衛生、公害対策など安全で衛生的な生活のために使うお金
土木費…道路、公園整備などに使うお金
公債費…市債を返済するために使うお金

問合先：財政課財政担当