市内で活躍する若者たちがいます。小学生たちが楽しめるような様々な企画を考え実行するボランティアや中学生の準制服として着用するポロシャツのデザインを考案する中学生。そんな若者たちに共通する点は「市のために役立ちたい」という気持ちでした。今回の特集では、そのような若者たちに話を伺いましたので、活躍を紹介します。
◆活躍1 小学生のためにイベントの企画から当日の進行まで実施!
つるがしまジュニアサポートクラブ(通称つるサポ)・ジュニアリーダー
▽つるがしまジュニアサポートクラブ(つるサポ)
高校生以上で構成されるボランティア団体で、鶴ヶ島市ジュニアリーダー養成講習会や自主事業などの様々な企画立案・運営を通して、ジュニアリーダー(中学生)や市内の子どもたち(小学生)のよきお兄さんお姉さんとして、活動しています。また、つるがしまジュニアサポートクラブでは、イベントを行う際のレク依頼を受け付けています。子どもたちを楽しませることには自信がありますので、ぜひお声がけください。ご用命は事務局(生涯学習スポーツ課社会教育担当)まで!
▽ジュニアリーダーとは?
様々な講習・研修などボランティア活動(鶴ヶ島市ジュニアリーダー養成講習会)を通して、「地域のリーダー」を目指す市内の中学生たち。
救命講習やKYT(危険予測)講習などの座学のほか、キャンプや各種レクなどについて、楽しみながら学んでいます。家庭・学校とは違う新たな場所での活動を通じ、仲間づくりや本人の可能性への気づきなどのきっかけとなっています。参加は登録制となっており、随時受け付けています。
◆つるサポの皆さんにお話を伺いました!!
鶴ヶ島市ジュニアリーダー養成講習会を経て、高校生、社会人になっても市のため、子どもたちのために活躍しているつるがしまジュニアサポートクラブの皆さんにお話を伺いました!
〈インタビュ―内容〉
(1)この活動に参加したきっかけ
(2)この活動で学んだこと
(3)中学生を見守っていて思うこと
(4)この活動のおすすめポイント
(5)これからやってみたいこと
〇老川明里(おいかわあかり)さん
(1)中学1年生のとき、近所の人に誘ってもらいました。
(2)学生のときから大人の人と関わりをもてて学べました。もともと人前に立って話す性格ではありませんでしたが、人前に立って話し初対面でも声がけができるようになりました。
(3)中学生の成長を近くで見ることができて、感動しました。
(4)自分の「好き」や「得意」を生かせるところです。企画・工作・運動など、なんでもOKです。
(5)大人数でわいわいできたり、市内の小中学校が集まることができる企画老をやってみたいです。
〇臼井僚(うすいりょう)さん
(1)小学5年生のときにイベントに参加し、先輩の姿を見て、入ろうと思いました。
(2)企画や会議の進め方や大人との関わり方を学べました。
(3)楽しそうに参加してくれていると、安心します。
(4)キャンプや今までにないレクや遊びの企画ができる。他市町村の団体と研修を行うこともあり、全国レベルで友達ができます。
(5)やりたいことはやりつくしました。
〇山尾明音(やまおあかね)さん
(1)中学1年生から入りました。小学生の時は参加者側でしたが、自分も楽しみながら、人を楽しませたいと思いジュニアリーダーを志願しました。
(2)自分の長所や適材適所がわかるようになり、強みになりました。視野が広がりました。
(3)中学生たちにどんな役割をお願いすれば良いのか、わかるようになりました。
(4)子どもたちとたくさん遊べる、自己PRになること、勉強や部活動の気分転換になる。
(5)つるサポは1年間しかやってきていないので、新しいことに挑戦!先輩方に比べたらまだまだなことが多いので、つるサポとして先輩方に少しで山も近づけるように頑張ります。
〇真船帆貴(まふねほたか)さん
(1)小学生の頃は参加者側でしたが、ジュニアリーダーのお兄さんお姉さんがかっこいいと思い、入りました。
(2)子どもは大人よりも想像力がある。見守る側なので、保護者の視点にもなります。
(3)高校生が中学生に指示を出す前から動いてくれるのは、すごいと思いました。
(4)小学生や社会人と関わりを持てること。「こういうことをしたら、子どもの心をつかめる」というのがわかります。
(5)他の市町村と合同企画を行い、交流を深めていきたいです。
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