集中豪雨や台風による水害に備えましょう

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近年の異常気象により全国各地で集中豪雨や台風など大規模な水害が発生しています。「鶴ヶ島市防災ハザードマップ」を再確認するなど落ち着いて行動できるようにしましょう。また、市内の一部地域で過去に道路冠水や床下浸水した箇所があります。万一に備えて、避難所や避難方法を確認しておきましょう。

《水害の種類》
〇内水はん濫
急激な大雨により雨量が下水道の排水能力を超えたとき、道路などが冠水する現象です。
〇外水はん濫
大雨で川の水位が上がり水位が堤防の高さを越えたとき、水があふれ洪水となる現象です。

[市の水害における避難]
市内には山や大きな河川がないため、水害で家屋が全壊するような被害は想定されていません。在宅避難や事前に安全な親族・知人宅に避難することも考えてみましょう。

(1)自宅で避難
自身と自宅の安全が確保できたら、自宅で生活を続ける「在宅避難」をお願いします。
(2)親族・知人宅へ避難
水害は、気象予報などである程度予測可能です。あらかじめ親族や知人宅に避難するなど、避難所以外の場所への避難も検討しておきましょう。
(3)垂直に避難
自宅で安全確保が可能な場合は、2階以上へ避難する「垂直避難」をお願いします。特に、夜間や豪雨時の外への避難は危険を伴い、二次災害となる可能性もあるため、注意しましょう。
(4)避難所へ避難
自主的に避難したい方のために、市民センターに「自主避難所※」を開設することがあります。
※開設状況は市ホームページや市役所に電話するなど事前の確認をお願いします

【避難する際のお願い】
避難とは難を避けることです。安全な場所にいる人は避難所に行く必要はありません。また、避難所はホテルとは異なります。避難した方も役割を分担し、避難所運営に関わっていくことが必要です。皆さん一人ひとりが必要なものを持参するようお願いします。
【普段から備蓄を】
日頃から食料や水、非常用トイレ袋などを用意することで、在宅避難も可能となります。特にトイレの問題は見落としがちです。非常用トイレ袋は、ホームセンターなどで購入が可能です。ぜひ備蓄してみましょう。

▽市の「避難指示」などの発令
坂戸市内を流れる高麗川がはん濫した場合に羽折町の一部が50cm程度浸水すると想定されています。市では高麗川の水位状況や気象予報などの情報をもとに判断し、緊急速報メール(エリアメール)や防災行政無線などにより避難指示などを発令します。
内水はん濫は、短時間で状況が変化するため、避難指示などが発令されていない場合でも、自主的に自宅の2階などに避難してください。
※緊急速報メール(エリアメール)は、国・県・市町村のさまざまな情報が配信されます。鶴ヶ島市の実情に合わない情報を受信する可能性もあります。メールの内容や配信元をよく確認して行動しましょう

〇気象情報・災害情報について
気象庁が発表する気象情報、市内の通行止め情報、鉄道、停電情報など掲載した市ホームページをご活用ください。

▽防災行政無線の放送内容と確認方法
市では、58か所に防災行政無線のスピーカーを設置しています。防災行政無線は、災害時などに市民の皆さんへ広く周知が必要な情報を伝える設備です。放送内容が聞き取りづらい方のために、情報提供サービスを実施していますので、登録・確認をお願いします。
〇公式アプリつるポッケ
〇市ホームページ・市公式SNS
〇つるがしまメールマガジン
登録したメールアドレス宛に放送内容を配信します。
〇防災行政無線テレフォンサービス
【電話】0800・800・6378(無料)
※050で始まるIP電話をお使いの方は以下の番号からお願いします【電話】049・271・1717(有料)

問合先：危機管理課防災危機管理担当