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安心×安全×おいしい みんなの給食(1)

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埼玉県鶴ヶ島市

学校給食センターでは、従事する職員一同、細心の注意を払いながら、設備の機能を最大限に生かし、市内小中学校13校のこどもたちに、年間約190回(約95万食)の給食を届けています。今回の特集では、安心・安全でおいしい給食をこどもたちに届けるための取組を紹介します。

・新1年生の初めての給食「入学・進級お祝い献立」
・鶴ヶ島産のお茶を使ったすいとん「鶴産献立」
・オリンピックにちなんだフランスの家庭料理「オリンピック献立」
「たくさんの人たちの思いの詰まった給食。どのようにみんなに届くのか、紹介するよ!」

▼〈安全の取組〉安全のために徹底した異物確認
高い衛生水準を確保するため、作業の流れを一方向にして汚染を防止します。全体を通して何重ものチェックを行い、こどもたちのもとへおいしい給食を届けます。また、しっかり加熱できていることを確認し、食中毒の防止に努めています。

〇調理員はエアーシャワーや粘着テープでのホコリ取りで異物混入防止、つめブラシでの手洗いなどで食中毒防止に努めています。

〇野菜は3層シンクで3回洗いを基本とし、念入りに洗っています。
〇お肉も、専用の容器に移し替えるときに、少しずつ手にとり異物がないか確認します。

〇釜に食材を入れる前後にも異物がないかチェックします。
〇食材に火が通っているか、中心温度を温度計で確認します。

〇クラスごとの食缶に入れる際も最終確認をします。
〇みんなが食べ終わった食器は、洗浄したあと、消毒保管庫に入れて熱風消毒をします。

▼〈おいしいの取組〉おいしい給食へのひと工夫
それぞれの料理が、ふさわしい温度でおいしく食べることができるよう、保温・保冷食缶を利用しています。また、「脚折雨乞」のイラストの付いた強化磁器食器は、家庭で使用する食器に近い形状のおわんやお皿を使い、料理のおいしさをより一層引き立ててくれます。

アレルギーの対応として、卵除去、乳除去、卵・乳除去を行っています。専用の調理室で調理道具・配膳場所などを区分けして除去すべき原因食品が混入することのないよう細心の注意を払って調理を行い、個別容器に入れて配送します。

▼〈安心の取組〉安心のために新鮮な食材の使用
給食に使用する食材は、信頼のおける登録業者から購入しています。また、地産地消の観点から、JAいるま野や茶業協会、観光農園協会などの協力のもと、地元産野菜や茶葉など積極的に活用しています。太陽の光をたっぷり浴びて、育てられた食材を使用しています。

市場から新鮮な旬の食材が届けられます。また、JAいるま野に発注した食材は、生産した農家の方が直接納品しています。この時に、野菜の作付け内容や生育状況など貴重な生産者さんの声をお伺いします!

届けられた食材は、荷受室でキズや痛みなどの品質チェックをしたあと、調理場へ運ばれます。

▼SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSの取組
食べ残した給食は、脱水しペースト状にしたあと、堆肥にしてリサイクルされています。でも、なるべく残さず食べましょう!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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