市税・国保税滞納整理強化月間について

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税金は、私たちが安心して健康に暮らすために重要な役割を持っています。福祉や医療保険といった社会保障、ごみ処理、教育、道路整備などさまざまな事業を進めるうえで、非常に大切な財源です。
税金を滞納することは、納期限内に納税している大多数の市民との公平性を欠くことになります。また、市の財政を圧迫し、住民サービスに支障をきたすことになりますので、納税に対するご理解・ご協力をお願いします。

市役所本庁では、12月19日(火)まで、水・土・日・祝日を除き、平日の19時まで電話などによる催告・窓口での納税相談を行っています。

■納期限内の納付にご協力ください
税金の納付は、納期限内の自主納付が原則です。納期限を過ぎた場合は、督促状の発送などに多額の経費がかかり、その経費も税金で負担することになります。
また、納期限内に納付されないと、本来の税金のほかに「督促手数料」・「延滞金」を納めていただくことにもなりますので、納期限内の納付にご協力をお願いします。

■便利な納付方法をご利用ください
◇コンビニ納付
納期限内であれば24時間いつでも、納付書に記載されている全国のコンビニエンスストアで、手数料がかからずに納付できます。

◇口座振替
納期限の日に指定の預貯金口座から自動的に振替ができるので、納付忘れや納付のために出かける手間が省け、とても便利です。ぜひご利用ください。

◇スマートフォンのアプリ
スマートフォンのアプリを利用して市税などの納付ができます。仕事や家事・育児などで金融機関やコンビニエンスストアなどでの納付が難しい人でも、アプリならいつでも手数料無料でお手元のスマートフォンから納付できます。

■市税・国保税の滞納が続くと
税金を滞納している人には文書催告を行います。催告に応じていただけない場合は、税負担の公平性を確保する観点から、市民としての義務を果たしていただくため、財産の差し押えなどの滞納処分を行います。

■医療機関にかからなくても国民健康保険税の納付を
健康保険制度は万一の病気やケガなどの時に安心して十分な医療が受けられるよう、お互いで保険料(税)を負担し、助け合う制度です。
そのため、国民健康保険制度に加入するご自身またはご家族が医療機関にかからず保険証を使っていなくても、国民健康保険税は納めなければなりません。

■国民健康保険税の滞納が続くと
滞納が続くと保険証の更新時に有効期間の短い「短期被保険者証」が交付されます。さらに特別な事情も無く1年以上滞納が続く場合は、「被保険者資格証明書」が交付され、医療機関に受診の際、いったん全額を自己負担(10割負担)していただくことになります。

■納付が困難な人は早めに相談を
災害や盗難、本人や家族の病気、事業の休廃止、失業などのやむを得ない事情や、多重債務などにより市税の納期ごとの納付が困難な場合は、一人で悩まず、放置せずに、早めにご相談ください。一括納付が難しい場合には、地方税法に基づく徴収の猶予により分割納付をすることもできます。まずは、納付できない理由をお聞かせください。

■納付書を紛失した場合は
税金をうっかり納め忘れ、納期が過ぎて納付書が使えなくなった場合や、納付書を紛失した場合は、市役所で納付書の再発行を行っています。そのままにせず、来庁もしくは電話でお問い合わせください。

問合せ：収納課
【電話】22-1117