中津市では「第2次中津市食育推進計画」に基づき、食育の推進に取り組んでいます。
近年、全国で自然災害が多発しています。「もしも」に備え、1人ひとりが家庭で備蓄をすすめることが大切です。災害時に水を節約できる調理方法の1つとして「パッククッキング」があります。
この調理方法は、耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法です。そこで、今回は「パッククッキングで作るカレーライス」を紹介します。
■カレーライス
調理時間40分
◇[材料]作りやすい分量(約4人分の分量)
(A)ツナ缶詰…2缶
(A)大豆缶詰…1缶
(A)玉ねぎ…1個
(A)人参…1本
(A)じゃがいも…2個
(A)カレールー…100g(4かけ)
(A)水…320ml(1袋80ml)
ご飯…4杯分
耐熱性のポリ袋…4枚
◇[作り方]
(1)玉ねぎ、人参、じゃがいもは1センチ角に切る(大きくならないよう注意する)。
(2)カレールーは細かく刻んでおく。
(3)(A)の材料をポリ袋に入れ、袋をもんで、全体をなじませる(1人分ずつ袋に入れる)。
(4)しっかりと袋の中の空気を抜き、袋の口をしばる。
(5)鍋に湯を沸かし、(3)の袋を入れて25分程度加熱して完成。ご飯をお皿に盛り、完成したカレーをかける。
※途中15分程度加熱したら、鍋から取り出し、袋の上からもんで鍋に戻す。
◇ポイント
・袋の中の空気はしっかり抜き、袋の結び目は上の方で結ぶ(加熱すると袋が膨らむため)。
・袋いっぱいに食材を入れない(中まで火が通りにくいため)。
・使用する袋は「不透明」「こするとシャカシャカ音がなる」「引っ張っても伸びない」ものを選ぶ。
地域医療対策課では食事に関する個別相談も受け付けていますので、お問い合わせください。
問合せ:地域医療対策課
【電話】22-1170
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