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特別展「開発!(KAIHOTSU)~中津の古代から中世~」

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大分県中津市

期間:3月16日(土)~5月6日(休)
会場:中津市歴史博物館
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料:一般300円、団体100円(20人以上の場合)、中学生以下無料、障がい者割引有

令和5年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業

[所蔵情報]
法蓮上人坐像(大倉集古館蔵)、東大寺開田図写(東京大学史料編纂所蔵)、続日本紀(個人蔵)、豊前国図田帳案(個人蔵)、古戸遺跡出土弥生土器(撮影・牛嶋茂氏 大分県立埋蔵文化財センター蔵)、井上薬師堂遺跡出土木簡(九州歴史資料館蔵)

三世一身法の発布から1300年を迎えました。その節目に合わせて、私たちの住むまち中津の成り立ちを“開発”という視点でひも解きます。開発とは、森林や荒れ地などを切り開いて人間の生活に役立つようにすることです。古代・中世では「かいほつ」と読まれ、田畠をはじめ用水路や溜池などの灌漑施設がつくられました。展示では、律令制と中津、宇佐八幡宮領荘園や開発領主といったテーマから、耕地の開発に関する文献史料・考古資料を中心に、古代・中世に生きた人々の営みを紹介します。

■担当者より特别展の見どころ!
奈良時代の戸籍の史料を見てほしいです!1300年前の豊前国の戸籍帳で、当時このあたりで暮らしていた人たちの名前や年齢、家族構成がわかる貴重な史料です。

■EVENT[中津市歴史博物館に電話で申込み]
◇講演 古代仏教と開発を語る
日時:4月20日(土) 13時~14時30分
場所:新中津市学校
演題:「宇佐弥勒寺初代別当法蓮と宇佐氏」
講師:飯沼 賢司氏(別府大学 前学長)
定員:60人(要事前申込)
料金:無料

◇ブラコダイ―荘園絵図の道―
日時:4月27日(土) 10時~12時
場所:相原・永添地区
定員:15人(要事前申込)
料金:無料
鎌倉時代に描かれた相原・永添地区です!絵図に描き込まれたヒントを元に現地を歩きます。
※詳しくは本紙P.3をご覧ください。

◇ギャラリートーク
期日:3月16日(土)、5月6日(休)
時間:いずれも10時30分~11時30分
場所:中津市歴史博物館 展示室
講師:中津市歴史博物館 学芸員
料金:要観覧料(事前申込不要)

※市報なかつ3月1日号の7、14ページに関連イベントの情報を掲載しているので、そちらも合わせてご覧ください。

問合せ・申込先:中津市歴史博物館
【電話】23-8615

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