臓器移植とは、重い病気やケガで機能を失った臓器を、他の人から提供された臓器と入れ替える医療のことです。移植の対象となる臓器は、心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、(眼球)です。
臓器移植は、適合するドナー(提供者)を見つけることが、非常に困難です。日本では約1万6000人もの待機者に対し、移植を受けられるのは、年間約400人です。
臓器提供の意思表示は15歳以上であればできます。意思表示は、マイナンバーカードや健康保険証などに記入するか、インターネットで登録するかのどちらかで行えます。
本人の意思が不明である場合や拒否の意思表示がない場合は、家族の承諾があれば提供できることになっています。逆に、本人の提供の意思表示があっても、家族が「提供しない」という選択をすることも可能です。臓器移植について詳しくは、公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(【電話】0120-78-1069 平日午前9時〜午後5時30分)にお問い合わせください。
◆臓器移植の現状
お問い合わせ:
・保健福祉センター【電話】0973-76-3838
・公益社団法人日本臓器移植ネットワーク【電話】0120-78-1069
<この記事についてアンケートにご協力ください。>