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「冬のかくれ脱水にご注意を!」

皆さんは、夏に多い「脱水症状」が冬でも起こりやすいことご存じでしょうか?寒くなってきたこの季節、特に室内は気密性が高い上、暖房器具の使用により乾燥しやすい状態です。また、寒くなったことで汗をかく機会が少なくなることや、マスクの着用もあり喉の渇きも感じにくくなるため、水分の摂取量が少なくなります。この様に自覚がないまま水分が失われている状態を「かくれ脱水」といいます。
冬のかくれ脱水の対策として以下の3項目に注意をしましょう。

(1)こまめな水分補給をおこない、脱水を感じた時は電解質を含む経口補水液を摂取しましょう。
(2)乾燥対策として、室内では加湿器の使用や濡れたタオルを干すなどで加湿をおこないましょう。
(3)室内の温かい環境下での厚着は汗をかくことで体が冷えてしまうため、脱ぎ着しやすい服装で体温調節をおこないましょう。

乾燥していると喉や鼻の粘膜が乾燥し、感染に対する防御反応も弱まることで免疫力の低下につながります。運動時の発汗だけでなく、季節による気温変化など様々な要因でも起こりうる症状です。冬だからといって油断することなく、こまめな水分補給を心がけて快適な冬生活を過ごしましょう。

問合せ：玖珠署　警防係
【電話】72-2141