高齢化集落対策事業についてのご案内

15／37

中山間地等の条件不利地域を中心に、人口減少等に伴う集落機能の低下や諸問題の発生が懸念されており、大分県では高齢化率(65歳以上の高齢者の占める割合)が50%以上の集落を「高齢化集落」としています。
このような中、県、町では、地域を支える様々な団体等とも連携しながら住民が集落に安心して住み続けるための対策を実施しています。下記の事業について検討される行政区や地域がありましたら、まちづくり推進課までご相談ください。

▽高齢化率とは
65歳以上の高齢者が総人口に占める割合

▽高齢化集落とは
65歳以上の高齢者が行政区の総人口の50%以上を超える行政区のこと

◆高齢化集落対策事業について
○高齢化集落等支援事業費補助金
高齢化集落などの条件不利地域での生活を守るために、地域住民、地域コミュニティ組織等、様々な主体が実施する長期的に機能する地域課題の解決につながる事業などが対象です。
県と九重町で事業費の19/20以内を補助します。

○高齢化集落応援隊
人手不足で困難になっている集落の共同作業(集落の作業である里道などの補修や草刈り、集会所や公民館、公園の掃除や水路の泥上げ、簡易水道タンクの清掃、祭りの準備や御輿担ぎなど)を、企業やNPO、ボランティア団体などの活動団体に支援をいただくものです。

お問い合わせ：まちづくり推進課
【電話】0973-76-3807