6月から9月にかけて災害の多い季節です。
近年は線状降水帯による集中豪雨が多発し、九重町に被害を及ぼしています。
また、大規模地震発生の可能性も年々高まっており、いつ発生してもおかしくない状況です。
そこで今まさに災害が発生したときに、どのような行動すればよいか紹介します。
◆集中豪雨が発生したら
(1)大雨が発生したら
・大雨の危険が近づいているというニュースや気象情報を見聞きしたら、危険な場所には近づかないようにしましょう。(山の斜面や河川・用水路など)
・非常用持ち出し品の準備・点検をしましょう。
・ハザードマップで危険箇所や避難場所を確認しておきましょう。
・土砂災害警戒情報等にも注意しましょう。
(2)すみやかに避難
・危険を感じたときや、行政からの避難指示等があった場合は、あわてずに避難しましょう。
・避難の際の持ち物は最小限にして背中に背負うなど、両手が自由に使えるようにしておきましょう。
(3)土砂災害の前兆現象
土砂災害警戒情報等が発表されていなくても、以下のような状況になっていた場合は、直ちに安全な場所に避難してください。
▽土砂災害の主な前兆現象
崖や地面にひび割れができる、崖や斜面から水が湧き出る。
井戸や川の水が濁る、湧き水が止まる、水位が下がる。
小石が落ちてくる、地鳴り・山鳴りがする、立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる。
◆地震発生!その時どうする?
(1)まず身の安全
・揺れを感じたり、緊急地震速報を受信した時は、身の安全を最優先に行動しましょう。
・丈夫なテーブルや机の下、物が落下・転倒してこない空間に身を寄せ、揺れが収まるまで様子を見ましょう。
・屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らないようにしましょう。
(2)落ちついて行動
・転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意しましょう。
・瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので外に飛び出さないようにしましょう。
・揺れが収まった時に、窓や戸を開け避難ができるよう出口を確保してください。
・火を使っている時は、揺れが収まってから火の始末をする。もし出火した時は、落ちついて消火しましょう。
(3)すみやかに避難
・避難する時は通電火災やガス漏れを防ぐため、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めましょう。
・火災の危険が迫り、身の危険を感じたら声を掛け合い、一時集合場所や避難場所に避難しましょう。
・沿岸部や川沿いでは、大きな揺れを感じたり、津波警報が出されたりしたら、高台などの安全な場所に素早く避難しましょう。
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