『2024年度 第2回なるほど“ザ”人権講座』
第2回の講座では「人権学習は誰のため?「寝た子は起こすな」でいいのか」と題して、公益社団法人大分県人権・部落差別解消教育研究協議会の足立哲範さんを講師に招きました。講座終了後に書いていただいたアンケートでは、以下のような記述がありました。(一部抜粋)
・国東での落書き事件など、この講座を受けていなかったら、なかなか知ることができなかったなと思います。今現在、身近で差別があるということ。引き続き講座を受講して正しい知識をつけていけたらなと思います。
・寝た子を起こすな論では、差別に立ち向かえないし差別はなくならないと思う。自分ごととして考えられる人を増やしたいと思う。
・ここに来ている人だけでなく町民みんなに聞いてほしい。
・知る事が、ネット等々で調べるきっかけになるので、どちらがいいのだろう…でも、この講座で正しい知識を得ると、正しく分別できる。
・「今は差別なんてないだろう」ではダメ。
・幅広い年代で部落差別について学ぶ必要があるし、自分たちも学んでいく必要があるなと思いました。
・この講座がなければ考えない事を考える事ができたと思います。学校で同じような講座をすると良いと思いました。
「寝た子は起こすな」→しなければ、みんな忘れる。本当にそうでしょうか?自分自身や家族が、いつ、どんな状況で差別事象と向き合うかわかりません。あってはならないその時のために、しっかりと正しい知識を身につけ、立ち向かっていけるよう学習を続けていく事が大事です。
紙面の都合上、詳細について掲載することができませんが、ご質問等がございましたら、社会教育課(76-3823)までお問い合わせ下さい。
(社会教育課)
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