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自治体の皆さまへ

自然災害から身を守るために災害に備える(1)

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大分県日田市

日田市では、ここ10数年で4度、大雨による災害が発生しています。
災害の被害を減らすためには、一人ひとりが「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、行動することが大切です。
今年も本格的な梅雨期を迎えようとしていますが、災害に対する備えは万全ですか?

■非常持出袋の準備
災害は、いつどんな状況で起こるか分かりません。
そのため、日頃から備えが大切です。

▽避難時に最低限必要な物
□現金
□懐中電灯
□防災ラジオ
□予備乾電池(防災ラジオは単3電池3本)
□ライター・ろうそく
□ビニール袋
□マスク
□ウェットティッシュ
□寝袋・毛布
□飲料水
□非常食(乾パン・缶詰等)
□紙コップ・紙食器・割り箸等

▽個別の事情に応じて準備する物
□めがね・コンタクト
□入れ歯
□補聴器
□持病の薬
□生理用品
□カセットコンロ・カセットボンベ
□簡易トイレ
□救急セット
□粉ミルク
□ほ乳瓶
□おむつ等

■危険な場所、避難経路及び避難所の確認
浸水想定区域や土砂災害警戒区域、避難所等の確認はハザードマップを活用してください。自宅周辺の災害リスク(浸水被害、土砂災害が発生する可能性のある場所)と、実際に避難する避難所の場所を事前に確認しておきましょう。
また、市ホームページ(本紙右記二次元コード)から自分の住む地域のハザードマップを確認できます。

■防災訓練への参加
災害発生時に落ち着いた行動をとるためには、日頃から災害に備える心構えが必要で、地域の住民が力を合わせて行動する自助や共助が重要です。自主防災組織が行う防災訓練に積極的に参加し、防災力の向上を図りましょう。

▽令和6年度日田市合同防災訓練
とき:6月9日(日)午前9時~正午
ところ:咸宜地区
主な訓練内容(予定):
・大原グラウンド駐車場…防災関係機関・団体が参加する「人命救助訓練」
・咸宜小学校体育館…避難所開設運営訓練、防災講話、オンラインによる遠隔問診等
その他:
・地域住民が参加する「土のう作製訓練」
・地震体験車による「模擬地震体験」

■防災の基本は情報収集から
風水害を誘発する雨や風の情報は、テレビやラジオなどの天気予報から収集することができます。また、気象庁のホームページ「キキクル(危険度分布)」、市ホームページや市公式LINE、ひた防災メール、KCVのdボタン(防災・防犯・火災ページ)でも収集することができます。

▽災害時の情報発信
市公式SNSでは、次のように画像の色を分けて情報の種類を表しています。情報収集の際に、ご活用ください。
青色枠:通常
黄色枠:注意喚起
赤色枠:気象警報 高齢者等避難
紫色枠:土砂災害警戒情報 避難指示
緑色枠:支援情報

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