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感動の舞台をみんなで!日田市民ミュージカル!(1)

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大分県日田市

「日田市民ミュージカル」を観たことはありますか?市民ミュージカルは、その名前のとおり市民による市民が創り上げるミュージカルです。今号では、令和7年3月に公演開催が決定した市民ミュージカルを紹介します。参加した人がそれぞれの役割を担い、みんなで創り上げる市民ミュージカル。一緒に取り組んでみませんか?

■手探りで始まった市民ミュージカル
市民参加型創造事業として始まった市民ミュージカルの初めての公演は15年前。パトリア日田の歴史とほぼ同じです。立ち上げ当初は全てが手探りでした。出演者をはじめとして、舞台運営などできる限り市民で構成しているので、当然、最初から全てがうまくいくわけがありません。稽古では、歌、ダンス、演技と総合的に練習する難しさがありました。
そんな市民ミュージカルも回を重ねるごとにブラッシュアップされ、昨年は初めてのダブルキャストで公演を行いました。また、歌唱指導やダンス指導なども参加者が行えるようになり、文化活動をけん引する人材が育ってきています。

■これまでの公演
・第1回(平成21年3月)「間奏曲」
・第2回(平成21年8月)「間奏曲」
・第3回(平成22年3月)「二人の鬼」
・第4回(平成22年12月)「あいと地球と競売人」
・第5回(平成23年8月)「あいと地球と競売人」
・第6回(平成25年3月)「青い鳥、青の洞門」
・第7回(平成27年3月)「リバース」
・第8回(平成28年2月)「咸く宜し」
・第9回(平成29年2月)「咸く宜し再演」
・第10回(平成30年3月)「あの青空の向こうに」
・第11回(平成31年3月)「あの青空の向こうに~絆の章~」
・第12回(令和4年3月)「ひたもり語り~森の王様と六人の子供たち~」
・第13回(令和5年9月)「アイになりたい」

■“令和5年9月公演”第13回日田市民ミュージカル「アイになりたい」
総合芸術であるミュージカルに関わる「人」をいかに育てるか。「モノ・コト」をいかに創り出していくか。昨年の市民ミュージカルは、過去に参加した人たちや演じることを愛する有志で生まれた「日田市民ミュージカル実行委員会」と協力して、ダブルキャストで行うという新しい取組に挑戦しました。実行委員会がいつか一緒に作品づくりをしたいと熱望していた市村啓二さんに脚本・演出をお願いし、作曲や演奏、振付、音楽、ダンス指導、演出助手、大道具製作を日田出身・在住の人材で行いました。プロの演出家の力を存分にお借りし、地元の力を最大限に生かす。そんなミュージカルづくりができるようになってきています。

■あらすじ
とある年の秋。高校最後の市民ミュージカルを終えた主人公の3人は卒業後の進路について悩んでいた。
「日田で暮らすのか?それとも日田を出るのか?そもそも自分がやりたいことって…?」心が揺れる3人の前に突然、東京からUターンしてきたミュージカルの先輩が現れる。
先輩の誘いで「ヒタ・フラッグス」というボランティアチームを結成した3人は、フラッグスの活動を通して色々な大人たちと出会い、やがてそれぞれの進路を選んでいくことに…。

再演が決定しました!

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