(SDGs3:すべての人に健康と福祉を)
■1日に7~8時間寝て、心身を休めよう
○日本人の7割は睡眠時間が足りていない
令和元年度に国が20歳以上の人に行った国民健康・栄養調査によると、1日の平均睡眠時間で、1番多かったのは6~7時間、次に多かったのは5~6時間なんだって。
1日に必要な睡眠時間は、おおよそ7~8時間って言われているよ。でも1日の平均睡眠時間が7時間未満の人は7割を超えているから、全体的に睡眠不足の人が多いってことだね。それと女性の方が男性よりも睡眠時間が短いよね。みんなは睡眠時間足りている?
○杵築市民は睡眠で休養が十分にとれていない
令和4年度に市国保の特定健診を受けた人をみると、県平均よりも睡眠で休養が十分にとれていない人が多くて、男性よりも女性の方が眠れていなかったよ。
○睡眠不足のまま過ごすとどうなるの?
みんなも睡眠不足の時に感じたことがあると思うけど、体のだるさや集中力の低下、日中の眠気などの症状が現れると、仕事の効率や学業の成績低下、交通事故など日常生活に影響が出てしまうこともあるんだって。それに、肥満や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病とも関連することがわかっているよ。
○ぐっすり眠るためのポイント
ぐっすり眠るためには、睡眠環境や生活習慣を見直すことが大切だよ。
「最近寝つきが悪いな」、「寝ている途中で目が覚めるな」と感じている人は下のポイントを参考にしてみてね。
・朝日を浴びる
体内時計がリセットされる
・朝ご飯を食べる
朝の目覚めを促す
・適度な運動をする
寝つきや睡眠時間を改善する
・寝る前の食事や飲酒、タバコを控える
寝る前の食事や間食、喫煙は入眠を妨げ、飲酒は中途覚醒の回数を増やす
・寝る前のスマホの使用を控える
寝る前にスマホを使用すると、睡眠を促すホルモンが分泌されにくくなる
問合せ:健康長寿あんしん課
【電話】0978-64-2540
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