「きつみんの」ちぃーとのばそう! 健康寿命

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(SDGs3：すべての人に健康と福祉を)

■「若いから」、「元気だから」、「何ともないから」、「忙しいから」健診を後回しにしている人は要注意
◇生活習慣病は、怖い、怖い
ある日、突然、起きて、命や健康を奪って、人生を変えてしまう、心筋梗塞や脳血管疾患。
だけど、実は、突然じゃなくて、ずっと前から、病気が起きる準備は始まっているんだ。
血管をじわじわ痛めて、最終的に血液が詰まったり、血管が破れて出血してしまうまでには、10年から15年かかると言われているよ。若い人でもなるってことだよね。
でも、その間、痛いとか、だるいとか、熱が出るなどの自覚症状がないのが、怖いよね。
「何かあったら病院に行けばいい」と思っている人もいるみたいだけど、何かあった時って、どんな時かな? 元気に自分の足で病院に行けるのかな? 糖尿病で神経障害がある人は、痛みを感じにくくなっているから、心筋梗塞等に気づきにくいっていうよ。大丈夫かな?

[生活習慣病]
「食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関わって、それが原因で起きる病気」のこと。
具体的な病名…肥満症、糖尿病、高血圧症、高脂血症、高尿酸血症、歯周病等の病気や、心筋梗塞や脳血管疾患等。

◇自分のカラダを自分で知るには限界がある
例えば、皮膚の上から血管を見て「今日の血管の調子はいいな」とか、自覚症状で「今日は血圧が高そうだな。だいだい、上が130くらいかな?」、とか「今日の血液はサラサラだな。」とか、自分でわかる? わからないよね。
自宅にある血圧計や体重計で測ることでわかることもあるけれど、限りがあるよね。

◇年に1回の健診で、災害にも備えよう
健診を受けると、自分のカラダの本当の状態を数字で知ることができるから、「血圧や血糖値が高くなってきているな」といった病気の予兆を早めに見つけたり、生活習慣を変えることで、病気になるのを防ぐことができるよ。災害時は健康状態が悪化しやすいから、普段のカラダがどんな状態なのかをきちんと知っておくことは、とっても大事だね。

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問合せ：健康長寿あんしん課
【電話】0978-64-2540