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自治体の皆さまへ

地震の備えできていますか?

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大分県杵築市

令和6年1月1日に、能登半島を震源とする地震が発生し、多くの方が亡くなったり建物が倒壊するなどの甚大な被害が発生しました。13年前の平成23年3月11日には、東日本大震災が発生し未曾有の大震災となったことは記憶に新しいところです。
一人ひとりが正しく災害を知り、発生するかもしれない災害に事前に備えることが重要です。

■非常用持出袋、備蓄品を準備しましょう
地震が発生してからいざ避難をするときに、何を持っていくかを判断するのはとても難しいことです。食料や飲料水、常備薬など必要なものを準備して、慌てずに行動できるようにしておきましょう。

○非常用持出袋
・非常食、水
・携帯ラジオ
・モバイルバッテリー
・救急医療品、衛生用品 など

○備蓄品
・食料品
・水
・携帯トイレ
・卓上コンロ など

○ローリングストック法で備蓄品を常時保存
(1)使い切る量を目安に多めに購入、備蓄
(2)消費期限の近いものから消費
(3)消費した分を補充し、一定量を保つ
(1)→(2)→(3)→(2)→(3)を繰り返す
使いながら、備蓄することがポイント!

■地震が起こったら
○地震発生時の行動
地震発生! まずは身の安全を確保する
・緊急地震速報や大きな揺れがあったら、まずは身の安全を最優先する
・丈夫なテーブルの下などに隠れ、揺れが収まるまで様子を見る

○地震直後の行動
・火を使っているときは、揺れが収まってから、慌てずに火の始末をする
・割れたガラスの破片などでけがをするため、素足で歩かない
・揺れが収まってから、必要に応じて避難ができるように出口を確保する

○揺れが収まった後の行動
・ラジオ、テレビ、防災ラジオ等の行政、警察など信頼できる機関からの情報収集
・津波や土砂災害の恐れのある場合は状況に応じてより安全な場所へ避難する
・わが家の安全が確認できたら、隣近所の安否を確認する

■自主防災組織とは?
地域住民が自主的な防災活動を行う組織です。非常時に住民が連携し、協力し合って地域の被害を最小限に抑える事が自主防災組織の大きな役割です。地域の防災活動に参加し、ともに地域の安全を守っていきましょう。

○平常時の活動
地域防災能力の向上
・防災訓練や講習会を通じて、正しい防災知識を住民に伝える
・行政区内の危険個所などをハザードマップを参考に避難経路を考える
・いざというときのために、地域全体で訓練を行う

○災害を想定した活動
災害対応能力の向上
・初期消火訓練(初期消火活動)
・避難誘導訓練(避難所などの安全な場所に誘導)
・情報収集・伝達訓練、炊き出し・給水訓練他様々な訓練があります

■津波の危険から身を守りましょう
○津波から身を守る対応
これまでに感じたことのない強い揺れを感じた
大津波警報・津波警報が発表

すぐ避難する!
沿岸部や川沿いにいる人は、高台などの安全な場所に避難

○津波から避難する3つのポイント
(1)まずは海や川から離れる…浸水想定区域外への避難を最優先に
(2)避難を徒歩で…原則として、車で避難は行わない
(3)逃げ遅れたら「高く」へ…浸水が始まってしまったら、「より高い」場所に避難

○津波に関する注意報・警報

問合せ:危機管理課 防災係
【電話】0978-62-1802

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