ふるさと納税 令和5年度報告

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■個人版ふるさと納税
“応援したい自治体”を選んで寄附をすることで、寄附金額に応じて住民税または所得税での控除適用が可能です。また寄附のお礼として、寄附者が選択したお礼品(地場産品)を自治体から受け取ることができる制度です。

▼令和4年度から寄附額増
令和5年度も全国から多くの寄附をいただきました。
本市へ寄せられた寄附は、約4億6千万円(約1万6千件)で、令和4年度の約4億3千万円から約6%の増加となりました。
いただいた寄附金は、返礼品の調達費や配送料などの経費を差し引き、50%以上を寄附者が応援したいと思う事業や、その他さまざまな事業に活用しています。

▼「強化の年」
昨年度、一番人気の返礼品はお肉(豊後牛、鶏肉、豚肉など)で、次いで入浴剤や乾しいたけなどが人気でした。また、アフターコロナで旅行需要が高まったことから、「宿泊券」や「現地体験型」返礼品への寄附が、コロナ禍前に近い水準にまで回復しました。

昨年度は、竹田市ふるさと納税「強化の年」として、ポータルサイトの増加や新規返礼品の開発など積極的な運営を行いました。現在は、14のポータルサイトで1、000を超える返礼品を取り揃え、寄附の募集を行っています。
引き続き、返礼品を増やしていく方針ですので、出品に興味がある事業者の方はお気軽にご相談ください。

▼令和5年度寄附金活用実績　活用事業の一部をご紹介します
○子どもの予防接種
「ワクチンを接種することで防ぐことができる病気があるならば、しっかりとした対応を図ることが重要」という考えのもと、本市独自での予防接種に積極的に取り組んでいます。

令和5年度は、ヒブ232件、小児肺炎球菌237件、水痘(みずぼうそう)87件など、さまざまな疾患に対する予防接種を行いました。

○市道の維持管理
高齢化・過疎化によって道路の除草や清掃(側溝土砂の除去など)の管理が困難なエリアが多く存在する本市。
そうしたエリアの安心安全な通行確保と機能維持のための事業に寄附金を活用しました。

▼寄附者からの応援メッセージ(一部)
・子どもがよりよく住めるように、いい街にしてもらえればと思います。Uターン予定ですので期待しております。
・祖父の生まれ故郷です。昨年旅行で何十年ぶりに親戚に会うことができました。皆さん元気でしたがもっともっと元気に、子どもたちものびのび育つ竹田になってほしいと思います。
・昨年、祖母山登山のため竹田市に宿泊しました。その時の祖母山の素敵な自然だったり、キレイに維持管理されている岡城の雰囲気だったり、美味しい地元の食事がよい思い出となっています。

■企業版ふるさと納税
企業が寄附を通じて地方公共団体の行う地方創生の取り組みを応援した場合に、法人関係税の優遇措置(寄附額の最大9割の税額控除)を受けられる制度です。

▼県内外の11社から8事業に寄附
8事業に寄附令和5年度は、11社から8つの事業に合計820万円の寄附をいただき、令和4年度の445万円を上回る結果となりました。このうちの5社については、数年続けて寄附をいただいています。
今年度も引き続き、寄附を通じて本市を応援していただける企業を募集していきます。

▼寄附納入企業及びその活用

※このほか、「定住促進のための住環境整備プロジェクト」や「竹田トリニティ・プロジェクト「三位一体による移住体制づくり～『質』の高い移住へ～」」などの事業にも寄附をいただきました。

▼寄附金活用実績の一部をご紹介します!
○夢に挑戦できる学びの場整備
経済的負担の軽減や多様性への配慮等を勘案した『市内中学校の統一制服』を導入しました。
〔寄附金額〕1,000,000円

○都市下水路の管理
城下町の導水路をバキューム清掃し、美しい城下町の景観維持に貢献しました。
〔寄附金額〕1,000,000円

■個人版・企業版ふるさと納税についてのお問い合わせ
竹田市ふるさと納税についてもっと知りたい方、返礼品を提供したい事業者の方など、お気軽にお問い合わせください!

問合せ：総合政策課まちづくり推進係
【電話】63-4801